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使用機材バンドルを割引価格で同時発売

RME Premium Recordings、沖縄武富島の伝統歌をDSD音源化

2017/05/16 編集部:成藤正宣
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シンタックスジャパンは5月17日、同社のハイレゾ配信レーベル「RME Premium Recordings」より、沖縄・竹富島の伝統歌「ユンタ」収録したDSD 11.2MHzアルバム「The Sound of Taketomi Island - Okinawa」をリリースする。価格は2,700円(税抜)


本作は、日本を代表するトップ・エンジニアが、その場の空気も含めたありのままをアーカイブする「日本のルーツミュージック・シリーズ」第1弾。萬木忍氏の唄と三線演奏によるユンタは、オリジナルの歌詞で23番まで収録されており、希少価値の高い音源となる。

収録は参加エンジニアのMick Sawaguchi氏が主催するレーベル「UNAMASレーベル」との共同作業となっており、UNAMASレーベルからはPCM 192kHz/24bitで録音した音源が発売される。PCM版はサラウンドの特性を生かして自然音との融合を目指しており、DSD版は音楽重視で近接音メインに録音されているとのこと。

同時発売の「ADI-2 Pro recOne+」バンドル

また音源の発売を記念して、収録に使われた機材であるPCM 768kHz、DSD 11.2MHz対応のオーディオインターフェース「ADI-2 Pro recOne+」とマイクロフォン「Bottle Rocket Stage One」、録音編集ソフト「Auteur Mk II Sound it!」のセットをバンドル価格で同時発売する。こちらはオープンプライスだが、580,000円前後が予想される。

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