HOME > ニュース > <ヘッドホン祭>SHUREイヤホンをLightning端子対応にするケーブル、5月に発売。11,800円

SHUREが選んだDACやアンプを内蔵

<ヘッドホン祭>SHUREイヤホンをLightning端子対応にするケーブル、5月に発売。11,800円

2017/04/29 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
「ヘッドホン祭2017春」会場において、SHUREは、iOSデバイスのLightning端子に接続するMMCXリケーブル「RMCE-LTG」を展示した。

SHURE「RMCE-LTG」

SHUREの人気イヤホンをLightning直結仕様にできる

本ケーブルは1月のCESですでに公開されていたもので、今回、国内発売が明らかになった格好。国内では5月中旬から下旬にかけて発売し、価格は11,800円(税抜)。

片側がLightning端子、もう片側がMMCX端子のケーブル。リモコン部分にはDACやヘッドホンアンプが内蔵されている。MMCX搭載のSHUREイヤホンをLightning直結仕様にできるだけでなく、接続ができれば他社製イヤホンにも使える可能性がある。

なお、リモコン部分にはSHUREが選んだDACやヘッドホンアンプを搭載。SHUREのサウンドチューニングが施されている。

リモコン部。この中にSHUREが選んだDACやヘッドホンアンプを搭載している

さらにマイクは、通常はリモコン部に搭載するのがセオリーだが、本ケーブルはリモコンとは別の部分に設けている。これはマイクメーカーでもあるSHUREならではのこだわりで、口元にマイクが近くなると言う利点のほか、湿度をコントロールする意味もあるのだという。

マイク部はリモコンとは別に用意

このケーブルの構想は、iPhone 7が登場する前からあったとのこと。ご存じの通り、iPhone 7にはイヤホン端子がなく、ワイヤードでイヤホンを接続するには、別途アダプターやヘッドホンアンプを使用したり、Lightning直結イヤホン/ケーブルを接続する方法がある。

当サイトでは、この「RMCE-LTG」のレビュー記事を近日掲載する予定だ。こちらにもご期待いただきたい。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE