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使い勝手や画質などを向上

サムスンのVRヘッドマウントディスプレイ「Galaxy Gear VR」に新モデル

公開日 2016/10/26 15:51 編集部:小澤 麻実
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サムスンは、VRヘッドマウントディスプレイ「Galaxy Gear VR」の新モデルを発表。11月10日から発売する。価格はオープンだが、1万円台前半での販売となる見込み。11月3日から順次予約受付も開始する。

Galaxy Gear VR

Galaxyスマートフォン「Galaxy S7 edge」「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」を前面に装着して使用するVRヘッドマウントディスプレイ。昨年末に発売された同名モデルをアップデートしたかたちだ。外観は前モデルがホワイトだったところ、新モデルはブルーブラックに変更された。

前面にスマホを装着して使用。内部色を濃くして光の反射を軽減している

またレンズの直径を大きくし、φ42mmに。これにより視野角が96度から101度へと拡大された。さらに、セッティングしたスマートフォンとレンズの間の距離を見直すことで映像のドット感を減らしたとのこと。

筐体の内部色を暗くすることで光の反射も軽減。人間工学に基づく設計により、顔にフィットし外部からの光侵入を防ぎ、より一層の没入感を実現するという。

そのほか使い勝手も向上。「ホーム」ボタンが新たに追加され、スマホと同じくいつでもホーム画面に戻れるように。またタッチパッドが大きくなり、操作性も向上したとしている。USB 2.0端子も備え、様々な機器との接続も行える。

タッチパッドを大きくするなど使い勝手の向上も図った

加速度センサーやジャイロセンサー、近接センサーなどは前モデルと同じく内蔵している。

外形寸法は207.8W×122.5H×98.6Dmm、質量は約345g(フロントカバーなしの場合312g)。

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