Google Cast対応Wi-Fiスピーカーも

<IFA>JBL、ヘッドホン/イヤホン新スタンダード“Eシリーズ”発表。EVERESTのエッセンス注入

山本 敦
2016年09月05日
IFA2016に出展するハーマン・インターナショナルは、JBLブランドからヘッドホン/イヤホンの新しいスタンダードクラス「Eシリーズ」を発表した。ラインナップには有線タイプと無線タイプが揃う。

JBL新シリーズ「E」のワイヤレスヘッドホン「E45BT」

JBLは昨年のIFAで、ハイクラスシリーズ「EVEREST」のヘッドホンを発表した。今回のEシリーズは、このEVERESTシリーズのエッセンスを注入したスタンダードモデルだ。会場にはワイヤレスヘッドホン「E45BT」とイヤホン「E25BT」のほか、ワイヤードのヘッドホン「E35」、イヤホン「E15」が展示されている。価格はE45BTが99.99ユーロ、E25BTも69.99ユーロと手頃なのが魅力だ。

コンパクトなオンイヤータイプの「E35」

Eシリーズのヘッドホンは、本体をコンパクトに折り畳める“ポータブル思想”のヘッドホン。ファブリック生地を使い、ルックス面にも柔らかさを持たせたケーブルやヘッドバンドを採用している。約2時間のフル充電で約16時間バッテリーが持続し、長時間連続リスニングのニーズをしっかりカバーする仕様だ。一定時間、電源を入れたままで音楽再生を行わずに本体を放置すると、電源をオートシャットオフする機能も備えている。ケーブルのインラインにマイク付きリモコンも搭載した。

ヘッドホンは本体がコンパクトに畳める

ワイヤレスイヤホンのE25BTは、左右のイヤホンをつなぐケーブルの間にコントロールボックスを配置。全体を軽量設計にしながら、ケーブルクリップを付属することでコントロールボックスがぶらつかないように配慮している。

ワイヤレスイヤホンの「E25BT」

有線モデルの「E15」

「JBL Playlist」は、ブランド初のGoogle Castに対応したワイヤレススピーカーだ。本体をWi-FiでネットワークにつないでPCからの音楽ストリーミング再生が楽しめるほか、スマートフォンやタブレットからBluetooth経由でのワイヤレス再生も行える。

ブランド初のGoogle Play対応ワイヤレススピーカー「JBL Playlist」

複数のスピーカーをホームネットワークにつないで、マルチルーム再生環境もつくれる。電源はアダプターから供給する据え置きタイプ。ヨーロッパでは、149.99ユーロで10月に発売を予定している。

本体の背面。電源はケーブルにつなぐ

また、スポーツアパレルのアンダーアーマーとJBLのコラボも歩みが前に進む。イヤホン「UA Sport Wireless」はハウジングのサイズを小型化。女性が耳に装着してエクササイズをしやすくしている。

よりコンパクトになった「UA Sport Wireless」

「UA Sport Wireless Heart Rate」は、その名の通り心拍センサーを内蔵したイヤホンで、耳の肌に触れる位置で本体に心拍センサーを内蔵する。専用のフィットネスアプリ「Under Armour Connected Fitness」を使えば、スマホで音楽を聴きながらエクササイズの時の心拍を図ったり、色んなアクティビティの記録をアプリに残せる。

心拍センサーを内蔵する「UA Sport Wireless Heart Rate」は耳に常時触れる箇所にあるセンサーで心拍を計る

オーディオの老舗ブランドであるJBLは、今年で創立から70周年を迎えた。着実に製品ラインナップを固めている現在の製品計画の延長に、どんなマップが描かれているのかも楽しみだ。

(山本 敦)

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