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4K 60p 10bit入力にも対応

<IFA>ソニー、HDRや入力強化の新4Kプロジェクター「VPL-VW550ES」

2016/09/03 編集部:風間雄介
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ソニーは、IFA 2016の会場において、4Kプロジェクターの新モデル「VPL-VW550ES」を展示した。欧州での販売価格は9,999ユーロで、10月の発売を予定する。

ソニー「VPL-VW550ES」(ホワイト)

欧州と日本で、プロジェクターの型番が若干異なる場合があるため、本機がもし日本で展開される際は、異なる型番になる可能性がある。

VPL-VW550ESの内容を見てみると、これまで国内で展開していた「VPL-VW515」の強化発展版という位置づけだ。

まずHDRでは、これまでのモデルがHDR10のみの対応だったのに対して、VW550ESはHDR10に加えてHybrid Log Gamma (HLG)にもアップデートで対応する予定。

さらに入力信号も増え、4K 60p/24p 4:2:0 8/10bitに対応する(これまでは4K 60pは8ビット、4K 24pは10bitだった)。

またVW515はHDMI2のみがHDCP 2.2対応だったが、VW550はHDMI1、2ともにHDCP 2.2に対応した。

横から見たところ

なおダイナミックコントラスト比も35万対1と、従来機の30万対1から上がっている。

そのほか、明るさ1,800ルーメン、高圧水銀ランプの採用、アドバンスドアイリス3などは従来機と道央、外形寸法も496W×195H×464Dmm、質量は約14kgで変わらない。駆動音も約26dBで同じ。

本体色は、これまでのモデルがブラックのみだったのに対して、VW550はブラックとホワイトの2色が用意される。

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