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“幻の”ローンチ・エディション

KEF、Bluetoothスピーカー「MUO“零号機”」を全世界300台限定発売

2016/08/19 編集部:杉浦 みな子
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KEFは、独自のUni-Qドライバーを搭載するBluetoothスピーカー「MUO」の特別カラーバージョン「ミュオ・ロス・ラブグローブ・ローンチ・エディション」を、全世界300台限定で発売する。日本では、KEF JAPANがKEFオンラインストア限定での予約・販売を行う。価格は46,200円(税込)。現在予約を開始しており、製品入荷は8月末を予定している。

ミュオ・ロス・ラブグローブ・ローンチ・エディション

MUOは、KEFのフラグシップスピーカー「Muon」を手掛けたデザイナー、ロス・ラブグローブ氏がデザインを担当した製品。スタンダードモデルが45,000円(税抜)で発売中だ。KEFの上位スピーカーに採用されるUni-Qドライバーをベースにした、φ50mmメカニカルUni-Qドライバーを2基搭載することが特徴となる(関連ニュース)。

今回発表された「ミュオ・ロス・ラブグローブ・ローンチ・エディション」は、2015年に開催された「ロンドン・デザイン・フェスティバル」で参考展示されていたもの。インスタレーションアートの一部として、MUONを取り囲むように配置した展示を行っていた。このイベントにて、本機のデザインやサウンドが評判を呼んだことでMUOの製品化が決定したという。

ロンドン・デザイン・フェスティバルでの展示風景

KEFでは本機を、”幻の零号機”としてアピール。通常モデルとの大きな違いは本体のカラバリで、「オーシャン(海)」「オーキッド(花園)」「メドウ(牧草地)」「サンライズ(日の出)」の大きく4種類をラインナップする。それぞれ、2つのカラーがグラデーションになったマルチカラーデザインとしている。表面には、Neal Feay(ニール・フェイ)のプロデュースによる特殊なアルマイト加工を施している。

また、限定モデルとして本体には一台ずつシリアル番号が付され、ロス・ラブグローブ氏のサインもプリントされている。パッケージも特別仕様のデザインを採用している。

内部には、Uni-Qドライバーを本機用に最適化したφ50mmメカニカルUni-Qドライバーを2基と、低域を補強するABR(Auxiliary Bass Radiator)を1基搭載する。

Bluetoothはver.4.0で、aptXに対応。NFC規格にも準拠している。Bluetooth機能としては、本機2台をシンクロさせてステレオ再生する機能や、それぞれに同じ音楽を再生できるデュアルコネクトモードなども備えている。

そのほか、3.5mmステレオミニ経由での音声入力も行える。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドKEF
  • 型番MUOロス・ラブグローブ・ローンチ・エディション
  • 発売日2016年8月下旬
  • 価格¥46,200(税込)
【SPEC】●使用ユニット:φ50mmメカニカルUni-Qドライバー×2、ABR(Auxiliary Bass Radiator)×1 ●Bluetoothバージョン:Ver.4.0 ●対応コーデック:aptX ●外部音声入力:3.5mmステレオミニ ●外形寸法:210W×80H×60Dmm ●質量:0.8kg