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五輪・パラリンピック盛り上げイベント開催

パナソニック、リオ五輪を国内最高輝度で8Kパブリックビューイング。VR体験も

公開日 2016/07/08 17:36 編集部:小野佳希
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パナソニックは、リオオリンピックの8KパブリックビューイングやVR体験などが可能なイベント「Stadium of Wonders in Tokyo」を、7月23日から9月19日まで東京・有明のパナソニックセンター東京にて開催する。

会場となるパナソニックセンター東京

リオオリンピック・パラリンピックを盛り上げるための体感型イベント。8Kパブリックビューイングは昨日NHKが発表していたもの(関連ニュース)で、パナソニックセンター東京では4Kプロジェクター4台を用いた国内最高輝度の8K大画面映像を公開する。

パブリックビューイングに用いるシステムでは、4K対応DLPプロジェクター4台を用い、240型の大画面に40,000ルーメンの明るさで8Kスーパーハイビジョンの映像表示が可能。

輝度が高い4つの高解像度映像をシームレスにつなぎ合わせる「8Kマルチスクリーンサポートシステム」を採用し、映像のつなぎ目において重なり合うエリアの輝度をコントロール。画面の境界を感じさせない映像を作成する他、色の微妙な個体特性を補正し、つなぎ合わせることで各画面間の色の均一化を図り、高い色再現性とともに、8Kの高輝度大画面投写を可能にしたという。

音響面では、プロ用の設備音響機器ブランド「RAMSA」のスピーカーを採用。大画面高精細映像に、22.2チャンネルのサラウンドシステムの音響を組み合わせることで、「臨場感溢れる8Kスーパーハイビジョンのパブリックビューイングを実現する」としている。

そのほか、360度カメラで撮影した映像を用い、リオデジャネイロの街に居るように360度の風景を見渡せるバーチャル体験や、プロジェクターの投写映像に写るリオオリンピックのマスコット「ヴィニシウス」と一緒に写真撮影が可能なフォトスポットなど、先端技術を用いてリオデジャネイロを体感できる展示イベントも開催。これらを通じて、リオオリンピック・リオパラリンピックを盛り上げていくとしている。

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