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一部の事業所で生産活動を再開

ソニーのイメージセンサー熊本工場が地震の影響で活動停止。大分や長崎は活動再開

2016/04/19 編集部:川田菜月
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ソニー(株)は、熊本地震に伴うソニーグループの国内製造事業所の活動状況について発表した。

地震の影響により一部生産活動を停止していた製造事業所のうち、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)長崎テクノロジーセンター・大分テクノロジーセンターでは、17日より順次復旧し活動を再開している。鹿児島テクノロジーセンターにおいては、地震発生後も大きな影響はなく稼働しているという。

なお、デジタルカメラや監視カメラ向けのイメージセンサーやディスプレイデバイスなどを生産している、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)熊本テクノロジーセンターにおいては、地震発生直後より現在も活動は停止している。現在、建屋や生産装置の被害状況の確認を進めているが、余震が続いていることもあり生産再開は未定とのことだ。

また、今回の震災による被害を受けた地域にある各事業所内で、地震発生時に勤務していた従業員の人的被害はなかったという。

この度の地震による連結業績への影響については、現在精査中としている。

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