サウンドバー新モデル「HT-NT5」も

<CES>ソニー、テレビのスピーカーとしても使えるWi-Fi/BTスピーカー

編集部:風間雄介
2016年01月06日
2016 International CESにおいてソニーは、Wi-Fi/Bluetoothスピーカー「SRS-ZR7」「SRS-ZR5」の2機種を出展した。

それぞれ、現行の「SRS-X77」「SRS-X55」の後継機として位置づけられるモデル。両機とも米国では2016年春に発売を予定している。本体カラーはブラックとホワイトの2色。なお、SRS-X99の販売は継続となる見込み。

「SRS-ZR7」

「SRS-ZR5」

価格については未定とのことだが、説明員によると「SRS-X77やSRS-X55の価格帯とそう遠くない」という。

「SRS-ZR7」はステレオ再生や192kHz/24bitのハイレゾ再生に対応したモデル。S-Master HXも搭載している。

「SRS-ZR5」は2ウェイスピーカーとデュアルパッシブラジエーターを搭載。ステレオ再生には対応していない。

両モデルの最大の特徴は、HDMI(ARC対応)端子を備え、テレビとの接続に対応したこと。Wi-Fi/Bluetooth機能を利用したワイヤレススピーカーとしてだけではなく、テレビの音をよりよくするためにも使用できる。

しかも両機は、2台を使ってSongPalで設定することで、ステレオ再生することも可能。どちらかがホストになり、L/R間はWi-Fiで接続するため、遅延も少ない。ブースでは2台のSRS-X55をテレビの両脇に置き、ステレオ再生デモを行っていた。

SRS-ZR5をテレビ向けスピーカーとして使用するデモ

なお、ZR7はドルビーデジタル/DTS、ZR5はドルビーデジタルのデコーダーも搭載。テレビから受け取ったこれらの音声をデコードして再生することも可能だ。

サウンドバーに新モデル「HT-NT5」

サウンドバーでは、2.1chのモデル「HT-NT5」が出展されていた。

ハイレゾに対応したモデルで、本体の高さが低く、スピーカーの多くが上方に向けられていることが特徴。6基のスピーカーを内蔵している。

「HT-NT5」

上方に向けられたものなど6基のスピーカーを搭載

DSEE HXやLDAC、S-FORCEといった同社独自機能を搭載。さらに、SCEと共同開発したゲームスタジオモードを備えていることもトピックの一つだ。

またHDMIは4K/HDRにも対応。HDCP 2.2にも、もちろん対応している。

本機はマルチルームやワイヤレスサラウンド機能に対応。後者では、上述した「SRS-ZR7」「SRS-ZR5」などと接続し、ZR7やZR5をワイヤレスリアスピーカーとして使用することができる。

そのほか、AVアンプは新モデルとして「STR-DN1070」が展示されていた。STR-DN1060の強化版。さらにワイヤレスサラウンド機能にも対応している。DSD 5.6MHzまでのハイレゾオーディオ再生も行える。

AVアンプ「STR-DN1070」

Life Space UXにもスペースを割いた

ほかにも同社は、オーディオ関連製品をいくつも展示していた。

Life Space UXでは、第一弾製品として登場した4K超単焦点プロジェクター「LSPX-W1S」(関連ニュース)のほかにも、LED電球一体型Bluetoothスピーカー「LSPX-100E26J」や、IFAでも参考展示されていたポータブル超短焦点プロジェクター、有機ガラス管を振動させて音を出す「シンフォニックライトスピーカー」などが紹介されていた。

LED電球一体型Bluetoothスピーカー「LSPX-100E26J」

ポータブル超短焦点プロジェクター


有機ガラス管を振動させて音を出す「シンフォニックライトスピーカー」

デスクトップオーディオシステム「CAS-1」も展示されていた


BDや各種VODを高品位に再生できる“プレミアムAVプレーヤー”として紹介されていた「UHP-H1」

ハイレゾ音源の編集を行うスタジオ環境を再現した部屋も用意されていた

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