直下型LEDを使った新バックライト技術も参考展示

<CES>ソニー、新バックライト技術搭載の4K HDRテレビ。直下型と同様の駆動を実現

編集部:小澤 麻実
2016年01月06日
米ソニーは、2016 International CESに出展。2016年発売予定の新モデルとして、HDR対応の4Kテレビ「X940Dシリーズ」と「X930Dシリーズ」を発表。2016年の早い時期に市場投入するとしている。

ソニー「X940D」「X930D」

「X940Dシリーズ」は75型のみ。「X930Dシリーズ」は55型、65型をラインナップ。ソニー独自のバックライト技術「Slim Backlight Drive」を搭載したのが特徴。従来は直下型LEDバックライトでしか実現できなかった、格子状の高精度部分駆動を可能にしたという。

これに広色域技術トリルミナスディスプレイと、高コントラスト技術「X-tended Dynamic Range(PRO)」をあわせ、高輝度・高コントラスト性能と高い色再現性を実現。画質はもちろん、さらなる薄型化も両立したという。

そのほか、“4K高画質プロセッサー”「X1」や「4K X-Reality PRO」を搭載し、入力ソースに最適な映像処理を行えるほか、テレビ番組やBDの映像を4Kアップスケーリングすることも可能。Andorid OSも搭載する。

またソニーは、4K/HDR向けの次世代技術として、超高輝度・高コントラストを実現するBacklight Master Driveを開発。85インチのパネルと組み合わせてCESで参考展示する。

こちらは多数の直下型LEDを高密度に実装し、超多分割部分駆動を実現。「X-tended Dynamic Range PRO」と組み合わせることで、「これまでにないダイナミックレンジの広さ」を実現するという。ピーク輝度は最大4,000nit。「鮮烈 な光の輝きを表現すると同時に、引き締まった深い黒を緻密に表現」するとアピールされている。

本件の詳細については後ほどCESの現地取材にて詳しくお伝えする。

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