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Model 1200はHDSS用モジュール2基搭載

BLUE EVER BLUE、新ドライバー/特許技術“HDSS”採用の新イヤホン「Model 1200」「Model 900」

公開日 2015/12/08 00:00 編集部:小野佳希
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シースピリッツは、米BLUE EVER BLUEのイヤホン新モデル「Model 1200」と「Model 900」を12月18日より発売する。価格はオープンだが「Model 1200」は12,000円前後、「Model 900」は8,500円前後での実売が予想される。

Model 1200(ブルー)

Model 900(ブルー)

両モデルともに新開発の9.2mmダイナミックドライバー1基を搭載。米TBIの特許技術「HDSS(High Definision SOund Standard)」用のETLモジュールを、Model 1200 では2基、Model 900 では1基搭載している。

Model 1200(シルバー)

HDSS技術では、ETL (Embedded Transmission Line) モジュールと名付けられた特殊な部材をエンクロージャーやキャビネット内および振動板の背後に設置。このETLモジュールは、エンクロージャーやキャビネット内の内圧を、温度変化、再生中の音、残響、定常波の有無等に依らずに一定に保ち、振動板の正確な動作を補助するとのことで、これにより「どのような環境下でも歪や濁りのない自然な音の再生を実現する」という。

「Model 1001」および「Model 878」の姉妹機として位置づけたモデルで、 「それらと比較して周波数帯域間のバランスを高めたフラットな帯域特性により、多くのジャンルの楽曲に対して抜群の聴きやすさになっている」としている。

外観のデザインも従来モデルから一新。従来モデルが全て筒型のストレート形状であったのに対して、今回のモデルでは非ストレート形状を採用し、フィッティング性の向上も図った。また、筐体周囲に設けられている着脱式のサポートリングでイヤホン本体を耳介に固定することによって装着性をより高めることもできるという。

Model 900(シルバー)

Model 900(レッド)

周波数特性はModel 1200が18Hz〜20kHzで、Model 900が22Hz〜20kHz。感度はModel 1200が98dBで、Model 900が97dB。最大入力およびインピーダンスは両モデルとも10mWおよび16Ω。カラーバリエーションとして、Model 1200はブルーとシルバーの2色、Model 900はブルー/シルバー/レッドの3色を用意している。

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  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドBLUE EVER BLUE
  • 型番Model 1200
  • 発売日2015年12月18日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格12,000円前後)
【SPEC】●ドライバーサイズ:φ9.2mm ●周波数特性:18Hz〜20kHz ●感度:98dB ●インピーダンス:16Ω ●ケーブル長:1.2m
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドBLUE EVER BLUE
  • 型番Model 900
  • 発売日2015年12月18日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格8,500円前後)
【SPEC】●ドライバーサイズ:φ9.2mm ●周波数特性:22Hz〜20kHz ●感度:97dB ●インピーダンス:16Ω ●ケーブル長:1.2m