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その他の機能改善も多数実施

「BDP-105DJP」などOPPOのBDプレーヤーがアップデートでTIDALに対応

公開日 2015/11/26 10:05 編集部:小澤貴信
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OPPO Digital Japanは、同社BDプレーヤー「BDP-105D JAPAN LIMTIED」「BDP-105DJP」「BDP-105JP」「BDP-103DJP」「BDP-103JP」のファームウェア・アップデートを実施。今回のアップデートにより、ロスレス音楽ストリーミングサービス「TIDAL」の再生に対応した。

OPPO Digital「BDP-105D JAPAN LIMTIED」

なお、TIDALを再生するためには、OPPO Digitalの純正アプリ「Media Control」のv4.0以降をスマートフォンまたはタブレットから用いる必要がある。なおTIDALは日本国内でサービスが開始されていないため、同社は日本国内でのTIDAL再生機能に関するサポートは行わない。

今年5月に開催された独HIGH ENDにて、OPPOはTIDAL再生のデモを行っていた

HIGH ENDで公開されていたアプリ「Media Control」からのTIDAL再生の様子

今回のアップデートでは他にも多数の機能改善が行われた。ユーザーが作成したメディアファイルを再生した場合のサブタイトル表示の互換性、規格外のメタデータが埋め込まれたWAVファイルの再生互換性、176.4kHz/88.2kHzのWAVファイルをギャップレス再生した場合の動作安定性などが改善された。

さらにNetflixで滲みやゴーストが発生していた問題、BDP-105系列の機種にヘッドホンを接続した際にAIFFファイルを再生したときにホワイトノイズが発生する問題、Youtubeアプリケーション起動中にホームメニューに戻ることができない問題なども解決された。

また、Dolby True HDおよびDTS-HDマスターオーディオのオーディオトラックを持つMKVファイルを再生した場合に音声が出力されない問題にも対処が行われた。なおMKVファイルにおいて適切なDolby TrueHDビットストリーム出力をするためには、オーディオトラックにMLPデータおよびAC3データを含む完全なDolby TrueHDオーディオデータを含む必要がある。AC3データが削除されていた場合は、MLPデータをビットストリームで出力することができず、MLPデータはリニアPCMにデコードされて出力される。なおリニアPCMの音声信号は、Dolby TrueHDをロスなく変換する。

その他、今回のアップデートで実施された機能改善については、こちらで案内されている。

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