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テレビ側スピーカーと同期して動作

東芝、“REGZA”新最上位「Z20X」とシンクロして動作するシアターシステム

公開日 2015/10/14 11:00 編集部:小野佳希
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東芝は、テレビの背後に設置するホームシアターシステム“レグザサウンドシステム”の新モデル「RSS-AZ55」を11月上旬より発売する。価格はオープンだが、33,000円前後での実売が予想される。

RSS-AZ55

テレビの背後に設置することで、ディスプレイを隠したり視聴を邪魔しないことをコンセプトとしたテレビ用オーディオシステム。2014年8月に発売した「RSS-AZ77」(関連ニュース)をベースに、よりテレビ向けにリファイン。同時発表された液晶テレビ“REGZA”の新フラグシップモデル「Z20X」と連携動作するシンクロドライブに新たに対応した。Bluetoothを省略するなどで、新機能を搭載しながら価格を抑えた点も特徴だ。

テレビの背後に設置して利用する

デュアルドライブウーファーが1基、サテライトスピーカーが2基の3ピース構成を採用している点は「RSS-AZ77」同様。テレビの後方スペースに置くので、テレビ周りをすっきりさせ、かつテレビのデザインを損ねたり、リモコン操作の邪魔になることがない。一方で、迫力のあるクリアなサウンドが楽しめるとのこと。設置方法としては、サテライトスピーカーのみをテレビの両サイドに置くことも可能だ。

レグザZ20Xとの組み合わせでは、本機とテレビ側のスピーカーとを両方利用する「シンクロドライブ方式」での音声再生が可能。レグザサウンドシステムのスピーカーとテレビのスピーカーとをシンクロ動作させ、両方のスピーカーを利用することで、迫力と繊細感のある音の再現を狙った。

本機とテレビ側スピーカーとの両方を使う「シンクロドライブ」を搭載

各種サウンドモードやイコライザーも装備

レグザZ20Xにはステレオスピーカーに加えてスリットトゥイーターを内蔵。このトゥイーターとレグザサウンドシステムを同時に駆動することで音質を向上させるという。

サウンドモードは4種類

イコライザーのUI

本機とレグザ側のスピーカーとの同期のために、「音量同期制御」「リップシンク制御」「タイムアライメント整合」という3つの観点からの技術を新たに開発。これによって、テレビ内蔵スピーカーと外部スピーカー(レグザサウンドシステム)との連携を実現させた。

低音強調は強/弱/オフの3段階

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