HOME > ニュース > “ヤマハ発動機バイク”がモチーフのBluetoothコンポ「MCR-B043」

ヤマハ内コラボ製品

“ヤマハ発動機バイク”がモチーフのBluetoothコンポ「MCR-B043」

2015/09/08 編集部:杉浦 みな子
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ヤマハは、カジュアルなデザインと多彩なカラーが特徴的なBluetooth対応コンポ“MCRシリーズ”の新製品として、「MCR-B043」を10月上旬に発売する。価格はオープンだが、30,000円前後での実売が予想される。

MCR-B043

左右スピーカーとレシーバー部の3ユニットで構成される“MCRシリーズ”の第3世代機種。今回はヤマハ発動機(株)の協力により、ヤマハのバイクのディティールを取り入れたデザインを採用したことが特徴となる。カラバリはホワイト/ブラック/レッド/オレンジの4色展開。

4色をラインナップ

天面にはエンジンのフィンをモチーフとした装飾を採用しているほか、音量調整ノブはラジエターキャップの形状を取り入れたデザインとした。さらにオレンジのみ、スピーカー部にストロボイメージの白いストライプを施している。

天面の装飾はエンジンのフィンがモチーフ

音量調整ノブはラジエターキャップの形状


ストロボイメージの白いストライプ
製品としては、Bluetooth再生機能を搭載するマイクロコンポで、CD、USB、ステレオミニ入力経由での音楽再生に対応しており、AM/FMチューナーも内蔵している。Bluetooth規格はver3.0に準拠し、対応プロファイルはA2DP/AVRCP、コーデックはSBCをサポート。本体フロントのUSB端子からはMP3/WMA音源の再生が可能で、スマホの充電も行える。なお、ラジオチューナーはFM補完放送にも対応している。

MCR-B043の使用イメージ

最大出力は15W+15W。左右のスピーカー部は11cmフルレンジを1基ずつ搭載するバスレフ型で、再生周波数帯域は50Hz〜20kHz。音楽再生機能としては、ヤマハ独自の圧縮音源補間技術「ミュージックエンハンサー」も搭載しており、スマホ/タブレット内の圧縮音源もダイナミックな音で楽しめるようにしている。

なお第2世代機で対応していた、Bluetooth接続時のAAC/aptX再生には非対応となった。またiPodドックも省略されている。細かいところではFL表示部もサイズダウンした。また、アプリ「DTA CONTROLLER」からの操作にも対応しない。機能性をシンプルにすることで、従来モデルより価格を抑えている。

本体サイズは、レシーバー部が外形寸法180W×130H×276Dmmで、質量が2.6kg。スピーカー部が129W×126H×251Dmmで、質量1.5kg。

【問い合わせ先】
ヤマハお客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409(携帯電話、PHS)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルミニコンポ
  • ブランドYAMAHA
  • 型番MCR-B043
  • 発売日2015年10月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格30,000円前後)
【SPEC】<レシーバー部>●最大出力:15W+15W(6Ω、1kHz、10%THD) ●入力端子:USB×1、ステレオミニプラグ×1 ●出力端子:ヘッドホン×1 ●再生可能ディスク:CD、音楽用CD-R/RW(オーディオCD、MP3、WMA) ●チューナー:FM/AM ●消費電力:30W(待機時 最小0.5W以下) ●外形寸法:180W×130H×276Dmm ●質量:2.6kg <スピーカー部>●型式:フルレンジ・バスレフ型(非防磁) ●使用ユニット:11cmコーン型 ●再生周波数帯域:50Hz〜20kHz(-10dB) ●入力端子:プッシュ型 ●外形寸法:129W×126H×251Dmm ●質量:1.5kg(1台) <Bluetooth>●バージョン:Ver.3.0 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP ●対応コーデック:SBC