ピクセラ、Mac用DTCP-IP対応メディアプレーヤーソフト − 外部モニター出力にも対応

ピクセラは、Mac用のDTCP-IP対応メディアプレーヤーソフト「StationTV Link」を4月10日よりダウンロード発売する。価格は3,000円（税込）で、Amazon.co.jpやDMM.comで販売される。なお、Windows版も同時発売される。

本機はBDレコーダーなどDTCP-IPに対応したサーバー機器に録画された番組や放送中の番組をMacから視聴できるソフトウェア。同社によれば「Macでは業界初となるDTCP-IP対応メディアプレーヤーソフトとなる」とのこと。加えて本ソフトは、Mini DisplayPort、Thunderbolt、Thunderbolt 2、HDMI経由にてHDCP対応ディスプレイへの映像出力も可能となる。

ネットワーク内にサーバーが複数台ある場合は、再生可能な番組をまとめて一覧表示できる。各サーバー機器に保存した録画番組を、ジャンル指定やキーワード入力で絞り込むことも可能だ。試聴できる番組をカード形式で表示した上で、フリック操作（ドラッグ操作）で素早く選局できる「フリックカード選局」も備えている。

対応OSはMac OS X v10.9以降。対応するMacは、2011年以降発売の MacBook Air／MacBook Pro／iMac／Mac mini、2013年以降発売のMac Proとなる。

実際、試用版を記者の自宅環境にて簡単に試してみたが、DIGAに録画した番組を問題なく再生することができた。ソフトを開くと録画一覧が表示され、番組を選んで再生するだけと操作も非常に簡単。左カラムから番組ジャンルを選んだり、サーバー機器を絞り込めるので、見たい番組をソフト上から探すのにもそれほど手間取らなかった。

なお、録画番組を5分だけ試聴できる体験版ダウンロードも実施している。