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「あの頃映画 the BEST 松竹ブルーレイ・コレクション」

「蒲田行進曲」など往年の名作が初BD化 − 「226」「復讐するは我にあり」なども

公開日 2014/11/05 17:41 ファイル・ウェブ編集部
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松竹は、「蒲田行進曲」と「天城越え」をBD化し本日11月5日に発売した。また今後も「宇宙大怪獣ギララ」「震える舌」「復讐するは我にあり」「226」など、計8作品のBD化が決定していることを発表した。価格はすべて3,300円(税抜)。


「蒲田行進曲」(amazon)と「天城越え」(amazon)は、まだブルーレイ化されていない往年の名作をBD化する「あの頃映画 the BEST 松竹ブルーレイ・コレクション」シリーズの第2弾。第1弾として「幸福の黄色いハンカチ」や「八つ墓村」など5作品が発売されていた。

両作品ともデジタルリマスターを施したビスタサイズの1080p映像で収録。「蒲田行進曲」は特報、予告編2パターン、英語版予告編という約10分間、「天城越え」は約3分間の予告編を特典映像として収録している。音声はどちらもモノラルで、「蒲田行進曲」は96kHz/24bitリニアPCM、「天城越え」は48kHz/24bitリニアPCMで収録。そのほか日本語字幕も収録している。

「蒲田行進曲」は、つかこうへいの原作を深作欣二監督が映画化し大ヒットを記録した作品。映画の撮影所を舞台に、大部屋役者であるヤス(平田満)とスターの銀ちゃん(風間杜夫)、そして銀ちゃんの子供をお腹に宿して無理矢理ヤスとくっつけられてしまう、売れなくなった女優の小夏(松坂慶子)たちの姿を笑いと涙で綴る人情物語。「コレがコレなもんで」「銀ちゃん!」「ヤス!」のセリフも話題になったほか、中村雅俊の歌う主題歌「恋人も濡れる街角」(作詞・作曲/桑田佳祐)も大ヒットした。

「天城越え」は、松本清張の原作を三村晴彦監督により映画化したもので、渡瀬恒彦、田中裕子、吉行和子らが出演。製作として『砂の器』の野村芳太郎監督も参画している。

そのほか、今後のBD化スケジュールは下記の通り。

■12月3日発売
・宇宙大怪獣ギララ(amazon
・吸血鬼ゴケミドロ(amazon
・異人たちとの夏(amazon
・震える舌(amazon

■2015年1月9日発売
・鬼畜(amazon
・復讐するは我にあり(amazon

■2015年2月4日発売
・丑三つの村(amazon
・226(amazon

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