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民生用電子機器の8月国内出荷金額は5ヶ月連続でマイナス

JEITA、8月のAV機器出荷統計 - 全体的に低調も50型以上のテレビが1.5倍に

2014/09/25 ファイル・ウェブ編集部
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JEITAは、2014年8月の民生用電子機器国内出荷実績を発表。民生用電子機器の8月国内出荷金額は826億円(前年比83.2%)と、5ヶ月連続でマイナスとなった。また、4K対応テレビは16,000台を出荷し、薄型テレビ全体に占める割合は5.4%となった。

8月民生用電子機器国内出荷金額推移

分野別に見ると、映像機器は422億円(前年比83.2%)と2ヶ月連続でマイナス。音声機器は50億円(前年比78.9%)と5ヶ月連続でマイナスとなった。

製品別の動向も発表。薄型テレビは合計で305,000台(前年比77.4%)となった。サイズ別では、29型以下が77,000台(同71.3%)、30〜36型が96,000台(同63.2%)、37〜49型が91,000台(同85.3%)、50型以上が42,000台(同145.8%)を出荷した。

サイズ別構成比は、29型以下が25.2%、30〜36型が31.3%、37〜49型が29.7%、50型以上が13.9%。3Dテレビは44,000台(同82.7%)、薄型テレビ全体に占める割合は14.5%だった。また、インターネット動画対応は140,000台(同69.8%)を出荷した。

そのほかの分野では、BDレコーダー/プレーヤーは196,000台(前年比95.5%)で、その内訳は、BDレコーダが149,000台(同90.8%)、BDプレーヤが48,000台(同114.1%)であった。また、ステレオセットは21,000台(前年比69.6%)と3ヶ月連続でマイナス、スピーカシステムは25,000台(前年比93.1%)と2ヶ月連続でマイナスとなった。

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