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CDドライブやFMチューナーを内蔵

ケンウッド、Bluetooth内蔵のコンパクト・ステレオシステム「U-K575」

2014/08/26 ファイル・ウェブ編集部
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JVCケンウッドは、ケンウッドブランドから、Bluetooth対応のコンパクトなオーディオシステム「U-K575」を9月上旬より発売する。価格はオープンだが、40,000円前後での実売が予想される。

「U-K575」(シルバー&ブラック)

本機はCDドライブを備えたスピーカー一体型のオーディオシステム。Bluetooth内蔵により、スマートフォンなどの音源をワイヤレス再生することもできる。そのほかUSBメモリー再生に対応し、FMラジオ、外部音声入力も備えている。

Bluetoothはバージョン3.0+EDR(Class2)で、コーデックはSBCに加えて、音質劣化の少ないaptXやAACにも対応する。NFCを搭載し、対応するBluetooth機器をワンタッチで接続することもできる。

アンプには、プリ段からパワー段までを一貫してデジタル構成とした「フルデジタルプロセッシング」を採用。音楽信号に悪影響を与える干渉やノイズを排除し、高精度な信号増幅を実現するという。また、電源部をオーディオ回路から十分に距離を置いた位置に設置するとともに、電源部専用のシールドケースを採用することで構造的にも分離。互いの干渉を抑えることで、アンプ部の高精度な信号増幅を可能としている。アンプ出力は20W+20Wとなる。

筐体素材には、2mm厚のアルミ材を採用。オリジナル形状のバイブレーションコントロールシャーシとの相乗効果により、振動を抑制する。筐体はラウンドフォルムのデザインで、外観の美しさも重視している。

スピーカー部については、各種パーツの配置を工夫することで、コンパクトな筐体の中に約2リットル(左右計)のスピーカー容積を確保。スピーカーキャビネットにはMDF材を用いることで剛性も高め、不要共振を抑えた自然な音場再生を狙っている。スピーカーユニットには、8cmフルレンジユニットを搭載。中央部のダストキャップにはクロスを新採用し、さらに形状を変更することで音の抜け感を向上させた。また、不要振動を抑える多層コーティング素材を振動板に採用している。

さらにロングエグゾースト・ダクトを採用。バスレフダクトをキャビネットの外に配置することで、理想的な音の排圧効率を得られるたとのこと。結果、コンパクトな筐体ながら迫力のある重低音再生を実現した。

その他、立体感のある音場を再現するバーチャルサラウンドモードを搭載。USBメモリー経由でMP3/WMA/AAC形式の音楽ファイルを再生できる。外形寸法は390W×119.5H×277.5Dmm、質量は5.4kg。

【問い合わせ先】
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター 
TEL/0120-2727-87

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トピック

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルハイコンポ
  • ブランドKENWOOD
  • 型番U-K575
  • 発売日2014年9月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:20W+20W(JEITA 8Ω) ●入出力端子:AUDIO IN、ヘッドホン出力、USB2.0 ●Bluetoothバージョン:ver.3.0+EDR ●対応コーデック:aptX,AAC,SBC ●消費電力:25W(待機時0.5W以下) ●外形寸法:約390W×119.5H×277.5Dmm ●質量:約5.4kg