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Eコマース金額シェア50%越え

'13年上半期のBDソフト売上げは前年比36%増 − GfK発表

公開日 2013/08/21 18:55 ファイル・ウェブ編集部
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ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン(株)は、2013年上半期のセル映像ソフトの販売動向を発表した。

全体の売上枚数は2,534万枚、売上金額は1,094億円となった。数量ベースでは前年比3%減となったものの、Blu-rayソフトなどの伸長により平均価格が上昇したため、金額ベースでは1%増加した。

販売チャネル別では、Eコマースが金額構成比52%を獲得し、次いでメディアストアが28%、家電量販店が9%を占めた。ジャンル別では、邦アニメと邦画が好調に推移。特に邦アニメが拡大し、金額構成比は2012年通年から5%ポイント増の29%となった。一方、洋画は新作旧作ともに伸び悩み、同11%と前年に続き構成比を下げた。市場を牽引してきた音楽も、今回は金額構成比が2012年通年から1%ポイント減の32%という結果となった。

映像ソフトジャンル別金額構成比

なお個別に見ると、上半期のBlu-rayソフト市場は、売上枚数が767万枚で売上金額が419億円となった。数量前年比29%増、金額前年比36%増と、前年にいったん鈍化した成長率が再び上向く結果となり、セル映像ソフト市場全体に占めるBlu-rayソフトの割合は金額ベースで38%に達した。

Blu-rayソフト市場のチャネル別金額構成比はEコマースが66%、次いでメディアストアが17%、家電量販店が12%となった。ジャンル別金額構成比では邦アニメが51%と最大ジャンルを維持し、音楽が19%で邦アニメに続いた。さらに話題作の発売が相次いだ邦画は販売金額が前年同期の約1.8倍となり、構成比では6%を獲得した。

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