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アプリかケーブルで高域を補正

サウンドサイエンス、穴が空いていないイヤーチップ「サイレントピース」

2013/06/27 ファイル・ウェブ編集部
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サウンドサイエンス(株)は、イヤホン向けイヤーチップ「サイレントピース」を6月27日から発売する。

「サイレントピース」装着イメージ

遮音性を最優先したイヤーチップで、先端に穴が空いていない。これによって「これまでにない環境ノイズリダクション能力」と同社では表現している。

「サイレントピース」はMサイズとSサイズを用意。Mサイズは赤の「ロング」と青の「ショート」を用意

遮音性を示すグラフ

穴が空いていない構造のため、そのまま使用すると低音だけが強調され、正常に音楽が聞こえない。これを補正するため、iPhone向けのイコライザーアプリ「UBiO」(450円)を使用する方法と、プレーヤーとイヤホンの間に別売りケーブル「マジックコネクタ」(250円)を挿す方法の2種類が用意されている。

マジックコネクタ

イコライザーアプリ「UBiO」

なおイヤーチップ自体の素材にもこだわり、米Moldex-Metric社の特殊ウレタン素材を採用。遮音性を高めた。

同社では多くのカナル型イヤホンに装着可能としているが、「SHUREやクリプシュ製品など軸が極端に細い場合は装着できない場合がある」とも説明している。

主に成人向けとなるサイズMの5組セットが840円で、青と赤の2カラーを用意。女性・子供向けのSサイズ 5組セットも840円で、カラーは黄色。10組セットも青、赤、黄色の3色展開で、青と赤はMサイズで1,575円、黄色はSサイズで同じく1,575円。なお、青と赤は口径は同じだが長さに違いがあり、青はショートサイズで「音質優先」、赤はロングサイズで「環境ノイズカットを優先」したとのことだ。

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