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手のひらサイズのBTスピーカーも登場

ボーズ初のノイズキャンセリングイヤホン「QuietComfort 20」など発表

2013/06/05 ファイル・ウェブ編集部
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米Boseは、同社初となるノイズキャンセリングイヤホン「QuietComfort 20」と、手のひらサイズのBluetoothスピーカー「SoundLink Mini」を発表した。

同社初となるノイズキャンセリングイヤホン「QuietComfort 20」は今夏発売を予定しており、価格は299.95ドル。Android/Windows Phoneなど向けのモデルと、iOS端末向けモデルがラインナップされるという。同社が30年来培って来たノイズキャンセル技術をイヤホン向けに最適化したとのこと。

QuietComfort 20


内側と外側両方に集音マイクを設置し、騒音の検知力をアップ。検知した騒音をもとに、コントロールモジュールが最適なノイズキャンセル信号を生成するという。またサウンドについても、同社のTriPortテクノロジーを応用し、人工的なブーストや歪みのない豊かな再生音を楽しむことができるという。充電池を内蔵し、連続16時間のノイズキャンセル機能使用が可能。電池がなくなっても通常のイヤホンとして使うことができる。

また新開発の「StayHear +」チップを採用し、装着感を向上させている。

ユニークなのは「Aware mode」という機能。周りの音を聴きたくなったときコードの途中に設けられたリモコンのボタンを押すと、イヤホンを外さなくても瞬時に聴けるようになるという。友人に話しかけられたときや、駅/空港でアナウンスを聞きたいときなどに便利とされている。


手のひらサイズのBluetoothスピーカー「SoundLink Mini」は、外形寸法7.1W×2.0H×2.3Dインチとコンパクトなアルミニウム製のボディはもちろん、1.5ポンドと軽量なのも特徴だという。ボディは傷や指紋がつきにくい仕上げとしているとのこと。7月11日より出荷され、価格は199.95ドル。

SoundLink Mini

アクセサリーのソフトカバーを装着したところ

新開発の高効率なボーズ製トランスデューサーや、パッシブラジエーターを搭載。幅広い帯域で高い再生力を実現するという。

BluetoothのプロファイルはA2DPに対応。ペアリングは機器を6つまで記録しておくことができる。電源はリチウムイオンバッテリーで、7時間の連続再生が可能。アクセサリーとしてオレンジ/グリーン/ブルーのソフトカバー(24.95ドル)とトラベルバッグ(44.95ドル)などが用意されている。

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