ソフトバンク、'13夏モデル発表 − フルセグ視聴＆録画対応モデルなど4機種

■新サービス「SoftBank HealthCare」発表 − リストバンド型端末「Fitbit Flex」を国内独占提供

さらに、クラウド上に蓄積したユーザーの健康データを基に理想の体作りをサポートする、スマートフォン向けの新サービス「SoftBank HealthCare（ソフトバンク ヘルスケア）」を、2013年夏以降に月額490円で提供予定であることも発表。

対応デバイスの第一弾として、全米で人気を集める「Fitbit」の最新ワイヤレスリストバンド型モデル「Fitbit Flex」を日本国内では独占提供する。月額490円で「Fitbit Flex」と各種サービスをすべて利用できる。

「Fitbit Flex」は腕に着けるだけで歩数、距離、消費カロリー、睡眠時間の4つの健康データを計測。スマートフォンとBluetooth通信によりワイヤレスに同期してクラウド上に蓄積される。そして、蓄積された健康データは専用のアプリケーションから手軽にチェックできるほか、健康データを活用して、ユーザーの顔写真を基に未来の自分の顔や体重を予測する機能、着けて寝るだけで眠りの状態（時間／サイクル）を測定する機能、専門の看護師、栄養士、医師による健康に関する電話相談サービスを利用できる。

iPhone 4S以降とAQUOS PHONE Xx 206SHで対応する予定で、対応端末は順次拡充していくとしている。

■ダブルLTE/スマホ充電対応Wi-Fiルーターやソフトバンク初のシンプルスマホなども

さらに、ソフトバンクブランド初のシンプルスマホや、ダブルLTEに対応したWi-Fiルーターなども登場。

シンプルスマホ「SoftBank 204SH」は、4.0インチWVGA（800×480）ディスプレイを搭載したAndroid 4.0スマートフォン。電話・メール・ホームボタンに大きなハードキーを採用し、テザリングなどには非対応としたシンプルモデル。月額2,980円でデータ通信が可能な専用のパケット定額サービス「パケットし放題フラット for シンプルスマホ」も提供する。

Wi-Fiルーター「Pocket WiFi SoftBank 203Z」は、SoftBank 4G LTE対応端末でイー・アクセスのLTEネットワークを利用可能にする「ダブルLTE」に対応。混雑状況に応じて2.1GHz帯と1.7GHz帯の空いている方を自動的に選択するようになり、通信が安定して利用できるようになる。8月以降の発売を予定している。

また、約5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。スマートフォンの外部バッテリーとしても利用できる。

■ディズニーモバイル　DM015K　今夏発売予定

Disney mobileからも新製品が登場した。Android 4.2を搭載し4G、プラチナバンド、ULTRA SPEED、テザリングに対応。1.5GHzデュアルコアの「MSM8960」を搭載し、内蔵メモリは16GB。4.3インチ、解像度1,280×720の液晶ディスプレイを採用している。

全3色（Classic White、Sweet Pink、Honey Yellow）の端末背面にミッキーマウス、ミニーマウス、くまのプーさんのイラストを大きくデザイン。10種類以上のキャラクターをデザインしたスマートフォンケースの中から好きなもの選べ、キャラクターの顔のライブ壁紙を組み合わせてカスタマイズが可能。本機の購入を伴う新規加入、または機種変更を行ったユーザーを対象に、好きなキャラクターのオリジナルケースをひとつプレゼントする。

そのほか従来通りディズニーの映画やゲームが楽しめる限定アプリやコンテンツを搭載。タップすると投げキスをしたり、足をタップするとダンスしたり、なでるとくすぐったがるなどのミニーとのインタラクションが楽しめる、時計 / アラーム（スヌーズ付） / 天気、スリープ機能がついたアプリ「Wake Up with Minnie（仮）」も登場予定。

本日ソフトバンクは新製品発表会を開催。そちらの模様は別項でお伝えしている。