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サムスン、4Qは売上高・営業利益ともに過去最高を記録

2013/01/25 ファイル・ウェブ編集部
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サムスン電子は、2012年第4四半期(2012年12月31日終了)の連結業績を発表。当期売上高は約56兆ウォン、営業利益は前年同期比89%増となる約8.8兆ウォン。2012年の累計売上高は約201兆ウォン、累計営業利益は過去最高となる約29兆ウォンにのぼった(※1ウォン=約0.08円/2013年1月25日時点)。

モバイルコミュニケーション部門は売上高約27兆ウォン(前期比4%増)を達成。「GALAXY S III」や「GALAXY Note II」の堅調な売上がこれを支えた。IT&モバイルコミュニケーション部門全体では、売上高約31兆ウォン、営業利益約5.4兆ウォンとなった。

ハイエンドディスプレイパネル事業は、中国向けや新興国向けが好調だったことにより第4四半期は売上高約7.7兆ウォン、営業利益約1.1兆ウォンに。パネル売上全体で見ると売上高の伸びはわずかだが、LEDバックライトと狭ベゼル採用のパネルなど、ハイエンドパネルは引き続き売上を伸ばしている。また、タブレットやスマートフォン向けの有機ELパネルなども売上の伸びに寄与したとのことだ。

コンシューマーエレクトロニクス部門は、売上高約13.95兆ウォン、営業利益は前年同期比87%増となる約7,400億ウォンを達成。これは先進国/新興国ともにテレビ需要が多かったことによるという。

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