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iPhone販売台数はは29.2%増

アップルの12年10-12月期は過去最高の売上、純利益は横ばい

公開日 2013/01/24 10:31 ファイル・ウェブ編集部
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米アップルは現地時間23日、同社会計年度の2013年度第1四半期(2012年12月29日に終了した13週間)の業績を発表した。

売上は545億ドル(約4兆8,200億円)で、14週間あった前年同期の463億ドル(約4兆1,000億円)に比べて大幅な増収となった。一方、純利益は131億ドル(約1兆1,602億円)で、前年同期からほぼ横ばいにとどまった。また組利益率は前年同期の44.7%から38.6%に低下した。

週次のデータで比較すると、売上は前年同期の33億ドル/週から42億ドル/週へと大幅な伸長を記録した。

期間中の機器の販売台数は、iPhoneは4,780万台で、前年同期の3,700万台から29.2%増。iPadは2,290万台で前年同期の1,540万台から48.7%増となった。Macの販売台数は410万台で、前年同期の520万台から2割程度減少。またiPodの売上も1,270万台と、前年同期の1,540万台から大幅に減った。

同社CEOのティム・クック氏は、「545億ドルの売上と、7,500万台のiOSデバイスの販売を、単四半期で実現したのは我々のレコードであり、非常に興奮している」とコメント。「我々は製品のパイプラインについて自信を持っており、イノベーションを起こし、世界で最も優れた製品を作ることに引きつづきフォーカスしていく」とも述べている。

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