PCとの接続時は96/24対応

ソニー、同社初のポタアン「PHA-1」 - iPhone/iPodデジタル接続に対応

ファイル・ウェブ編集部
2012年08月27日
ソニーは、iPod/iPhoneとのデジタル接続にも対応する同社初のポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1」を10月10日に発売する。価格は49,350円(税込)。

PHA-1

天板の様子。ヘアライン仕上げを施している

DAC部には96kHz/24bit対応デバイス、DACチップにはホームオーディオの高級機種で使われることの多いウォルフソンWM8740を採用。モバイル機器でありながら電源電圧5Vを使用しているため、110dBという高いS/N比を実現したという。

入力端子部。左側のスイッチで入力を切り替える

アナログ入力端子とヘッドホン出力端子を前面に備える

iPodドックコネクタUSBケーブルを同梱し、iPod/iPhone/iPadとのデジタル接続に対応。内部の高品位DACでアナログ変換することにより、原音に忠実で自然な高音質を実現するとしている。なお、iPod/iPhone/iPadとのデジタル接続および“Walkman”を始めとするDAPとのアナログ接続時は48kHz/16bitまでの対応となる。また、iPod/iPhone/iPadの充電は行えない。

iPhoneを装着したところ

付属のシリコンベルトでiPhoneなどを固定できる

WM-Portケーブルも付属し、Walkmanとのアナログ接続が可能なほか、3.5mmステレオミニ端子経由でのDAPやスマートフォンとの接続にも対応している。

付属のケーブルやシリコンベルト類

パソコンとのUSB接続時には96kHz/24bitに対応。アシンクロナスモードを採用し、PC側のジッターから分離された新たなクロックを内部生成することにより、ジッターを低減した高音質化を実現したとしている。なお追加ドライバーは不要で、USBバスパワー駆動を行うためバッテリー残量を気にせず使用できる。

アナログ回路の高音質化にもこだわっており、35μmの圧膜銅箔多層プリント基板や、オーディオ回路のフィルムコンデンサ、高音質電解コンデンサ等、据え置き型の高級アンプに採用される部品を使用。これにより、ポータブルアンプながら徹底的な高音質化を実現したという。

また多層基板により安定したGNDを確保したほか、アナログ回路とデジタル回路を分離させたレイアウトを採用することにより、干渉による不要な内部電気的ノイズの発生を低減し、クリアな音楽再生を行えるよう配慮している。

加えて、電圧増幅部には低ノイズ・低歪率の高品質オペアンプIC TI製LME49860を搭載。これにより起ち上がりの鋭い打楽器などの音の再現性を高めたという。

ヘッドホンアンプ部の出力段にはTI製の電流帰還型ヘッドホンアンプIC、TPA6120を搭載。音の起ち上がりがよく、高い周波数を正確に再現するとしている。また、正負2電源方式によるOCL出力段を採用し、ヘッドホンをパワフルに駆動させられるよう配慮した。

外装はシールド効果のあるアルミケースを採用し、外部ノイズ低減に配慮。持ち運びの際の衝撃からボリュームノブやケーブルのプラグ部を保護するため、亜鉛ダイキャストバンパーを採用している。

ダイキャストバンパーでノブなどを保護

そのほかゲイン切替スイッチを装備。接続するヘッドホン/イヤホンのインピーダンスに合わせてハイ/ローを切り替えて使用できる。8Ω〜600Ωまで対応している。なお、同社製ヘッドホンは基本的にローで使用し、海外メーカー製で見られる300Ωや600Ωのモデルなどでハイを使用するといった使い方を想定しているという。

側面にゲイン切替スイッチを装備

PCとの接続時以外は内蔵バッテリーで駆動し、バッテリー持続時間はiPod/iPhoneとのデジタル接続時で約5時間、Walkmanやその他DAP等とのアナログ接続時で約10時間。充電時間は約4.5時間で、電源オフ時にのみ充電できる。
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  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番PHA-1
  • 発売日2012年10月10日
  • 価格¥49,350(税込)

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