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コンセプトは「ショッピングは最大のレジャー」

ビックカメラ史上最大の旗艦店「新宿東口新店」が7/5にオープン − 内覧会レポート

公開日 2012/07/03 19:45 永井光晴
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ビックカメラは、新宿三丁目駅直結の「ビックカメラ新宿東口新店」(MI新宿ビル本館 ※旧新宿三越アルコット店)を7月5日(木)午前10時に開店する。

新宿東口新店は、ビックカメラ最大の15,000m3の売場(有楽町店は14,000m3)に、カメラ・パソコン・テレビ・スマートフォン・家電製品はもちろん、おもちゃ・ゴルフ・自転車・フィットネス・シング・お酒・メガネ・くすりと充実の品揃えを誇る。コンセプトは「ショッピングは最大のレジャー」とし、「進化し続けるこだわりの専門店の集合体」をめざしていくという。

場所は新宿通り沿いに面し、紀伊国屋書店の向い。伊勢丹のナナメ前、丸井側に並ぶ、超一等地

丸ノ内線・新宿三丁目駅改札から見たビックカメラ入口。エスカレーターを昇るとB1フロア、降りるとB2フロア

3日午前、グランドオープンに先駆けて、報道向け内覧会が開催された。ビルは新宿三丁目駅に直結しており、至便な立地だ。年度内には副都心線と東急東横線が相互に乗り入れる予定もある。ビックカメラの売場は、そのビルの地下1階〜地下3階と4階〜8階となる。1F〜3Fはユニクロが出店予定(今秋オープン)。売り場はすべてLED照明を採用し(ビックカメラ初)、節電に配慮した。

まず雰囲気で感じるのは、女性スタッフの多さ。専門性や趣味性の高いジャンルが多いカメラ量販店において、他店とは異なる明るさ、新しさを感じさせてくれる。「当店はスタッフの約4割が女性です。これは当社他店の2倍になります。ファッションエリアである新宿東口にふさわしく、商圏の百貨店様に勉強させていただきました」(松浦店長)

ビックカメラ新宿東口新店 松浦竜夫店長。34歳にして池袋本店、有楽町店の店長を経て、新旗艦店のオープンも担当する

注目のフロア構成だが、圧倒的な品揃え、体験・体感・試用できるコーナー、サポート・相談に手厚い専門カウンターサービス等が大きな特徴といえる。

【B1F 日本最大級2万アイテムのスマホ・ケータイアクセサリーが揃う】

地下1階は、地下鉄丸ノ内線の改札から30秒。携帯電話・スマートフォン・電子辞書・電子書籍の売場だ。各キャリアのカウンターは接客スペースを広く取ってあり、スマホやタブレットがゆったりと選べるコーナーもある。「スマートフォンサポートカウンター」では、メールなどの基本設定からFacebook、twitterなどSNS設定までサポートしてくれる。スマホアクセサリーは、圧巻の2万アイテムを揃えている。

タブレットPC、ウルトラブック売り場はゆったりと選べる

スマホアクセサリーは圧巻の2万アイテム

【B2F ソフマップを“装備”したPC売り場】

地下2階はPC、PC関連商品。アップルのコーナーもここにある。最大の特徴は、ビックカメラグループの「ソフマップ」をショップ・イン・ショップとして装備していることだ。パソコン、デジカメ、スマホ、ゲームソフトの中古販売はもちろん、「ソフマップ買取カウンター」もある。中古を売って、新品を買うという流れが完結できる。

ソフマップを「装備」して、最強のPC売り場となった

各社の最新ウルトラブックがズラリと並ぶ。オーダーカラーに応えるコーナーも

次ページ本格的な防音の試聴室/ヘッドホンがフロアを占拠

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