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購入楽曲を自動ダウンロード

アップル、日本でも「iTunes in the Cloud」をスタート

公開日 2012/02/22 08:14 ファイル・ウェブ編集部
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アップルは、日本でも「iTunes in the Cloud」サービスを開始した。

「iTunes in the Cloud」では、iTunes Storeで購入した楽曲を、同じApple IDでひもづけられたPC/MacやiPhoneなどからダウンロードできるサービス。対応機器で自動ダウンロードを行うことも可能。自動ダウンロードはWi-Fi、3Gネットワークのどちらも行え、iOSの場合、「設定→Store」で自動ダウンロードを行うかどうか、3G回線でもダウンロードを行うかを設定できる。

iPhoneの自動ダウンロード設定画面

Mac版iTunesの設定画面。自動ダウンロードする項目を個別に設定できる

また「iTunes in the Cloud」では、以前iTunesで購入したアイテムもダウンロード可能。自分が以前購入した項目は、PC/Mac、iOS機器のiTunes Storeから確認できる。

iTunesで購入済みの楽曲を表示し、さらにコンピュータに無い楽曲だけを絞り込み表示させたところ。楽曲リストの右にクラウドアイコンが表示され、ダウンロードが行える

「iTunes in the Cloud」は、昨年6月にベータ版が公開され、欧米から先行してサービスが開始されていたiCloudのサービス。今回日本でも利用可能になったことで、iTunes Storeの利便性が高まる。

なおアップルは、購入した楽曲をiCloud上に置き、iTunes Store上に高品位なデータがある場合は自動的に楽曲データがアップグレードされる有料サービス「iTunes Match」も欧米を中心に提供しているが、記事執筆時点では、本サービスの日本での提供は行われていない。

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