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AirPlay対応スピーカー参考展示なども

<CES>クリプシュ、最新NCヘッドホンやオーバーヘッドホン最上位機 − 新スピーカー参考展示も

公開日 2012/01/12 18:38 季刊オーディオアクセサリー編集部:浅田陽介
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創立65周年を迎えたクリプシュは2012 International CESの会場にて、同社初となるノイズキャンセリングヘッドホン「M40」とオンイヤーヘッドホンの最上位モデルとなる「Refernce One」を出展している。いずれも本国では今月より発売されているが、日本での発売はまだ未定とのこと。

同社初となるノイズキャンセリングヘッドホン「M40」

ノイズキャンセリングヘッドホンの「M40」(349.99ドル)は、新たに展開を開始したMODEシリーズとして発売されたモデルで、高級感溢れる金とゴールドの質感が印象的なモデル。イヤーパッドは上質な革を採用するなど、装着感にも気を配った仕上がりとなっている。

注目のノイズキャンセリング機能は、単3乾電池ひとつで最大45時間におよぶ連続使用を可能としている。また、ノイズキャンセリング機能をオフにしても音は再生される仕組みとなっている。

ノイズキャンセリング機能は単3乾電池1本で最大45時間の使用が可能。Lch側のイヤーカップに挿入する

スイッチはRch側に装備

ドライバーには40mm口径のダイナミック・ムービングコイルによるウーファーと15mmのトゥイーターからなるデュアルドライバーを採用。ケーブルは着脱式となっているほか、上質な革製のキャリングケースを付属するなど、細部まで配慮された仕上がりとなっている。

スマートフォンの操作に対応したコントローラーも品の良いゴールドで高い質感を醸し出している

同社オンイヤーモデルの最高峰となる「Reference One」(179.99ドル)は、伝統あるクリプシュのスピーカー技術を完全に再現することを目的として開発されたというモデル。

オンイヤー型の最高峰モデルとなる「Reference One」

ドライバーには40mm口径のダイナミック・ムービングコイル型を採用しており、周波数特性は16Hz〜23kHz。インピーダンスはポータブルユースを意識した32Ωとなっており、質量も138.3gと軽量だ。また、折り畳み機構の採用や、スマートフォンの操作が可能なコントローラーも装備する。

Reference Oneのコントローラーはツヤありのブラック仕上げ

この他にも同社のブースには、9日のプレスセッションで発表された「Klipsch Stadium」や「G-17 Air」などのAirPlay対応モデルも展示。プレスセッションの際は写真のみの紹介となっていた「Klipsch Console」のプロトタイプも展示され、来場者の注目を集めている。

9日のプレスセッションで紹介されたKlipsch Stadiumも参考出品

写真のみの紹介に留まっていたKlipsch Consoleのプロトタイプも展示され、注目を集めている

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