次世代のメディアとして強調

<CES>クリプシュ、AirPlay対応スピーカーを拡充 − 1年以内に3モデルを発売

季刊オーディオアクセサリー編集部 浅田陽介
2012年01月10日
スピーカーメーカーの老舗としてアメリカで大きなシェアを誇るクリプシュは、現地時間の1月9日、International CES 2012のPress Dayにてプレスセッションを行い、今後1年以内にAirPlay対応のスピーカーシステムを全部で3モデル発売することを発表した。

Klipsch Group,Inc Product Manager, Gavin Reeg氏

年内の発売がアナウンスされたのは「Klipsch Stadium」「Klipsch Room Groove Air」「Klipsch Console」の3モデル。すでに現地で発売されているギャラリーシリーズの「G-17」に加え、AirPlay対応のラインアップを拡充することにより、さらなる市場シェア拡大をねらう。

今回のプレスセッションで概要が説明されたのは、Klipsch StadiumとKlipsch Consoleの2モデルだ。

同社のプロダクトマネージャーであるGavin Reeg氏は、「現在、多くの人がiPhoneやiPad、iPod touchに好きな音楽を保存して楽しんでいます。我々はこれらのアップル製品に装備されたAirPlay機能が次世代のメディアとして、大きな可能性を秘めていると感じています」と語る。

Klipsch Stadiumは、携帯プレーヤーなどを高品位に再生することを目的として開発された2.1chのテーブルトップ・システム。高級感溢れるつや消しのアルミをキャビネットに採用し、1インチのトゥイーター、3インチのウーファーと5.25インチのサブウーファーを搭載している。

一年以内に発売予定というThe Stadiumはプロトタイプが展示された。つや消しのアルミボディなど、高級感ある仕上げとなっている

Klipsch Consoleは、多機能2.1chオーディオシステムとして開発されるモデル。洗練されたデザインが印象的で、AirPlayに加え音楽、映画、テレビなどさまざまなホームエンターテイメント・コンテンツに対応するモデルとして開発が進められている。入力はHDMI、光TOS、USBなど多彩な端子を備え、リニアトラベル・サスペンション(LTS)を搭載した高圧縮ドライバーを採用する予定だ。

写真のみの説明となったKlipsch Console。センタースピーカーやサブウーファーとしても活用できるシステムになるとのことだ

また、Klipsch Consoleはセンタースピーカーやサブウーファーとしても使用可能になるとのことで、さらなるホームシアターシステムのグレードアップを実現できるシステムを目指し、開発が進められているようだ。

今回のプレスセッションで展示されたのはG-17、そしてKlipsch Stadiumのプロトタイプのみで、Klipsch Consoleは写真での説明、Room Grooveは口頭での説明のみが行われた。

すでに現地アメリカでは昨年より販売されているギャラリーシリーズのAirPlay対応スピーカーG-17も改めて紹介された

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