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HDMI端子も搭載

フジフイルム、裸眼3D表示に対応したデジタルフォトフレーム“第2弾”「FinePix REAL 3D V3」を発売

2011/11/01 ファイル・ウェブ編集部
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富士フイルム(株)は、3D動画や静止画を3Dメガネなしで鑑賞して楽しめる、3D/2D表示対応のデジタルフォトフレーム「FinePix REAL 3D V3」を11月12日から発売する。価格はオープンだが、5万円前後で販売される見込みだ。


FinePix REAL 3D V3
同社は2009年8月に3D対応のデジタルフォトフレーム第1弾商品として「FinePix REAL 3D V1」を発売した(関連ニュース)。本機はこれに続く“第2弾”の製品になる。

液晶方式のディスプレイ部はサイズが7.2型。解像度は2D再生時が800×600ピクセル、3D再生時は800×600×2チャンネルとなる。裸眼3D表示はレンチキュラー方式で対応する。バックライトはLEDを採用。従来モデルの「V1」と比べて、明るさは約1.4倍に向上しているという。

同社の1,280×720/24fpsでのハイビジョン3D動画撮影に対応したコンパクトデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」で撮影した3D動画の再生や、MPO形式の3D静止画再生が楽しめる。また3D動画に関しては、他社製のビデオカメラ、デジタルカメラ、携帯電話等によりMotion JPEGで記録されたAVI形式のファイルが再生できる。その他、2DのMotion JPEG動画や、JPEG静止画の再生、WAV形式の音楽ファイル再生が行える。

また本体にはHDMI端子を備え、BDプレーヤーやゲーム機など3D映像の出力に対応した機器とHDMI接続すれば、本機で裸眼3D再生も行える。3D非対応のPCとHDMIで接続して、PCからサイドバイサイド方式で出力された3D映像データをメガネなしで立体視することも可能だ。

本体は見やすい位置に合わせてフレームの角度を8段階に調整できる。外形寸法は188.8W×153.5H×28.2Dmm、質量は約415g。

【問い合わせ先】
フジフイルム お客様コミュニケーションセンター
TEL/03-5786-1712

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドFUJIFILM
  • 型番FinePix REAL 3D V3
  • 発売日2011年11月12日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●外形寸法:188.8W×153.5H×28.2Dmm ●質量:約415g