通期予想は変更せず

日立、11年度上半期の業績予想を上方修正 − 営業利益は1,700億円に

ファイル・ウェブ編集部
2011年10月27日
(株)日立製作所は、2011年度上半期連結業績の予想数値を上方修正した。

対象期間は2011年4月1日から9月30日までの2四半期。7月29日に公表した予想から、売上高・利益とも大幅に上方修正した。

売上高は前回の4兆4,000億円から4兆5,500億円に、営業利益は1,000億円から1,700億円に、純利益は100億円から500億円へ、それぞれの予想数値を上方修正。

修正の理由について同社は「東日本大震災からの早期復旧にグループ一眼となって取り組んだ結果、高機能材料、情報・通信システム、社会・産業システム、オートモーティブシステム部門を中心に改善した」と説明している。

営業利益は売上高の増加に加え、固定費を含むコスト削減の推進等によって全部門で改善。営業外損益は急激な円高の影響等により悪化したものの、税引前四半期純利益、被支配持分控除前四半期純利益および四半期純利益はいずれも前回予想を上回る見込みだ。

なお2012年3月期通期の業績予想については、米国・欧州・中国をはじめとする世界経済の動向や、対の洪水被害による影響、為替レートの推移、原材料価格の変動等が不透明なことを理由に、前回予想を据え置いた。

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