HOME > ニュース > オンキヨー、Integraブランドの最上位AVアンプ「DTR-70.3」を発売

DTS Neo:Xにも対応

オンキヨー、Integraブランドの最上位AVアンプ「DTR-70.3」を発売

公開日 2011/09/12 17:58 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オンキヨーサウンド&ビジョン(株)は、IntegraブランドのAVアンプ「DTR-70.3」を9月25日に発売する。価格は262,500円(税込)。

「DTR-70.3」

背面端子部

主にカスタムインストーラーチャネル向けの9.2ch AVアンプで、ネットワーク機能も高めている。定格出力は180W×ch(6Ω/0.08% THD)。新たに、5.1ch音声などからフロントハイ/ワイドを含むサラウンド信号が生成できる「DTS Neo:X」に対応した。またTHX Ultra認証も取得している。

アンプ部は全チャンネルでディスクリート構成を採用。また独自回路技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」も全チャンネルに備えほか、信号とノイズ領域との近接を回避してS/Nを高める「オプティマム・ゲイン・ボリューム」回路、3段インバーテッドダーリントン回路なども搭載している。

DACにはバーブラウンの192kHz/24bit DAC「PCM1796」を全チャンネルに搭載。DSPも32bitのものを備えた。

映画コンテンツの再生用には、高音域が強調されがちな劇場用の音声を、家庭用機器でバランス良く補正する「THX Re-EQ」や、音声と映像のズレを補正するAVシンクコントロール、またパラレル出力可能な2系統のサブウーファー出力などが特徴となる。

映像系の機能も充実し、ビデオアップコンバーターにマーベル社製のQdeoを搭載し、4K(3,840×2,160)や1,080pへのアップスケーリングに対応。またSD映像をHDに変換するプロセッサーには、IDT社製のHQV Vida VHD 1900を採用した。

ネットワークオーディオ再生機能では、DLNA 1.5に準拠し、Compatible with windows 7認証を取得。MP3/WMA/WMA Lossless/FLAC/WAV/Ogg Vorbis/AAC/LPCMの再生に対応している。

また前面にUSB端子を備え、iPod/iPhone、USBメモリーとのデジタル接続にも対応している。また圧縮音源ファイルを高品位化する「ミュージックオプティマイザー」機能も備えた。

OSDはオーバーレイ表示対応で、日本語も表示可能。自動音場補正はAudyssey MultEQ XT32で、ほかにAudyssey Dynamic EQやAudyssey Dynamic Volumeも備えている。

HDMI端子は入力が8、出力が2。ほかにホームオートメーション機器と接続できるRS232端子やLAN端子、Zone2コンポーネント出力、マルチチャンネルプリアウトなどを備えている。

【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルAVアンプ
  • ブランドINTEGRA
  • 型番DTR-70.3
  • 発売日2011年9月25日
  • 価格¥262,500(税込)
【SPEC】 ●定格出力:180W/ch ●HDMI:入力8/出力2 ●映像:入力→コンポーネント×3、 S×4、コンポジット×5 、D-sub15×1 出力→コンポーネント×2、S×2、コンポジット×3 ●音声:入力→デジタル×6(光3/同軸3)、アナログ×8、7.1ch×1、USB×2 出力→アナログ×3、9ch×1、サブウーファー×2、ヘッドホン×1 ●外形寸法:435W×198.5H×455.5Dmm ●質量:23.0kg