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大手ハード/ソフトメーカーが参加

BDからSDカードへダビングする新規格「e-move」の協議会が設立

2011/02/14 ファイル・ウェブ編集部
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デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)は、傘下に「e-move協議会」を新設した。

e-move(イームーブ)はBDにあらかじめモバイル機器用コンテンツを記録しておき、対応のBD機器からの操作で、SDカードまたはSDカード内蔵機器にデータを転送できるサービス。転送したコンテンツはワンセグ携帯電話などで視聴できる。ムーブはクーポン管理が行われ、ネット接続が必要になる。

e-moveの概要 


e-moveの利用イメージ

e-moveはパナソニック(株)の商標で、ブルーレイDIGAの今春モデルのうち、DMR-BZT900/800/700/600Gがすでに対応している。パナソニックでは以前から「この春から対応ソフトが様々なソフトメーカーから発売される」とアナウンスしていた。

協議会ではe-moveの技術検討と普及に向け、映像コンテンツメーカーと映像機器メーカーが協力。仕様および応用検討、啓蒙活動、今後発売されるe-move対応ブルーレイソフトおよび対応機器に関する情報発信などを行っていく。

協議会への参加企業は以下の通り。

・ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
・エイベックス・エンタテインメント株式会社
・NECパーソナルプロダクツ株式会社
・ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
・松竹株式会社
・ソニー株式会社
・株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
・東映株式会社
・20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
・パナソニック株式会社
・バンダイビジュアル株式会社
・株式会社ポニーキャニオン

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