新モード「シーンインテリジェントオート」を搭載

キヤノン、新“EOS Kiss”2機種を発売 − 初のバリアングル液晶機「X5」と2色展開の「X50」

ファイル・ウェブ編集部
2011年02月07日
キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ“EOS Kiss”の新モデルとして、約1800万画素CMOS搭載でフルHD動画撮影も可能な「EOS Kiss X5」と、約1220万画素CMOS搭載で1280×720動画撮影対応の「EOS Kiss X50」を3月3日より順次発売する。

EOS Kiss X5 3月3日発売
・ボディ ¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
・EF-S18-55 IS II レンズキット ¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
・ダブルズームキット ¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)

EOS Kiss X5

EOS Kissシリーズとして初めてバリアングル液晶モニターを装備したモデル。液晶サイズは3.0型で、解像度が約104万ドット。7段階での明るさ調整も行える。また、ファインダー横には新たに専用のライブビュー撮影/動画撮影ボタンを設けた。

EOS Kiss X5

バリアングル液晶を搭載

撮像素子には有効画素数約1,800万画素CMOSセンサー(APS-Cサイズ)を搭載。映像エンジンは「DIGIC 4」を採用し、信号処理も上位機種と同じ14bit A/D変換(16384階調)を採用。14bitのRAWデータからJPEGを生成するため、階調性に富んだ画像が残せるという。

また、静止画の記録サイズには新たにL判サイズのプリントやデジタルフォトフレームの再生に適したS2(約250万画素)、ウェブサイトへのアップやメール添付用に適したS3(約35万画素)の2種を追加。これまでのRAWなどと合計して10種類の画質から選択できるようになった。

フルHD動画の撮影にも対応。新たに最大約10倍の動画デジタルズームや、短い動画をつなぎ合わせて1つのショートムービーが作成できる「ビデオスナップ」機能を搭載した。動画撮影中に静止画の撮影も行え、フルHD/HD画質で撮影をした場合は16対9の比率に、SD画質で撮影をした場合は4対3の比率で静止画が記録される。

フルHD撮影時に画面の中心部を約3〜10倍拡大できる「動画デジタルズーム」機能

秒数を設定して撮影した複数シーンをつなげて簡単にショートムービーを作れる「ビデオスナップ機能」もEOSシリーズとして初搭載した

音声はボディに内蔵したモノラルマイクで録音し、新たに録音・音量調整機能を搭載。録音レベルは「オート/マニュアル」の切り換えが可能で、マニュアル録音レベルは64段階で調整できる。

そのほか静止画撮影においては、全自動撮影機能「シーンインテリジェントオート」も搭載。「EOSシーン解析システム」が人の顔や被写体の色、明るさなどの撮影シーンの状態を解析した結果を元に、露出、ピントなどに、ピクチャースタイル(色合い)を新たに加えた5つのオート機能が連動する。

モードダイヤルにも「シーンインテリジェントオート」機能が追加された

そのほか、シャッター速度や絞り数値、ISO感度、露出、記録画質など、主要機能をまとめて表示するクイック設定画面を用意。設定変更を簡単に行えるようにしている。

記録媒体はSD/SDHC/SDXCカードを採用し、端子類にはHDMIミニ出力やアナログ映像、3.5mmステレオミニジャックなどを装備。ダブルズームキットには「EF-S18-55 IS II」と「EF-S55-250mm F4-5.6 IS」の2本のレンズが同梱される。

なお、キットレンズは独自の手ブレ補正機能(IS機構)を装備。また、本体には25本以上のEFレンズの補正用データを登録済みで、補正を「する」に設定しておくだけで撮影時に自動で補正を実行する。なお、それ以外のレンズの補正用データも、付属ソフトウエア「EOS Utility」を使うことで登録できる。

EOS Kiss X50 3月下旬発売
・ボディ ¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
・EF-S18-55 IS II レンズキット ¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
・ダブルズームキット ¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
・こだわりスナップキット ¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)

EOS Kiss X50

撮像素子に約1220万画素CMOSセンサー(APS-Cサイズ)を、映像エンジンに「DIGIC 4」を採用したモデル。1,280×720画素の動画撮影にも対応している。また、本体色のカラーバリーエーションとしてブラックとレッドの2色を用意している。

X50はブラックとレッドのカラバリを用意。レッドは少しゴールド味の入ったメタリックな風合いだ

レッドはモードダイヤルも赤

上記「X5」同様に、信号処理は上位機種と同じ14bit A/D変換(16384階調)を採用。静止画の記録サイズも、L判サイズのプリントやデジタルフォトフレームの再生に適したS2(約250万画素)と、ウェブサイトへのアップやメール添付用に適したS3(約35万画素)を新たに追加した。

液晶モニターサイズは2.7型で、解像度が約23万ドット。明るさは7段階から調整可能で、表面にはキズ防止ハードコーティングを施している。

X50の背面部。こちらはバリアングル液晶ではない。

本機もクイック設定画面を用意。記録媒体も同じくSD/SDHC/SDXCカードで、端子類にはHDMIミニ出力やアナログ映像、3.5mmステレオミニジャックなどを装備している。

ダブルズームキットは、X5と同じく「EF-S18-55 IS II 」と「EF-S55-250mm F4-5.6 IS」の2本のレンズを同梱。こだわりスナップキットは、「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」と「EF50mm F1.8 II」の2本のレンズが同梱される。

【問い合わせ先】
キヤノンお客様相談センター
TEL/050-555-90002

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  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドCANON
  • 型番EOS KISS X5
  • 発売日2011年3月3日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:約1800万画素 ●撮像素子:CMOSセンサー ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●ISO感度:かんたん撮影ゾーン:ISO 100〜3200自動設定、応用撮影ゾーン:ISO 100〜6400任意設定 ●電源:バッテリーパックLP-E8×1 ●外形寸法:約133.1W×99.5H×79.7Dmm ●質量:約515g(本体のみ)
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドCANON
  • 型番EOS KISS X50
  • 発売日2011年3月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:約1220万画素 ●撮像素子:CMOSセンサー ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●ISO感度:かんたん撮影ゾーン:ISO 100〜3200自動設定、応用撮影ゾーン:ISO 100〜6400任意設定 ●電源:バッテリーパックLP-E10×1 ●外形寸法:約129.9W×99.7H×77.9Dmm ●質量:約450g(本体のみ)

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