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USB3.0をサポート

ネットギア、DLNA対応NAS「ReadyNAS Ultra 2」を発売 − 外出先からのリモートアクセスにも対応

公開日 2010/11/24 19:12 ファイル・ウェブ編集部
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ネットギアジャパン(株)は、DLNAに準拠し、外出先からのリモートアクセスにも対応した家庭用NAS「ReadyNAS Ultra 2」シリーズを12月に発売する。


ReadyNAS Ultra 2
シリーズにはベアボーンタイプ、2TBモデル、4TBモデルの3種類が用意され、価格はいずれもオープン。

本製品はDLNA規格に準拠。同じくDLNAに対応したAV機器からNASに接続し、本製品に保存したコンテンツの再生が行える。「ReadyNAS Ultra」シリーズから新たに採用したアドオン「Skifa」を導入すれば、外出先のDLNAデバイスから、自宅に置いた「ReadyNAS」内のコンテンツにアクセスし、再生することも可能だ。またアドオン「Orb」を使って、音楽やビデオなどのデータファイルを、再生するネットワークデバイスに適したフォーマットやファイルに高速変換することもできる。

ネットギア独自のリモートアクセスツール「ReadyNAS Remote」も用意。本アプリケーションを使えば、安全かつ手軽に自宅のReadtyNASにアクセスして操作できる。

インターフェースはUSB3.0をサポート。本体前面に3基のUSB端子を装備し、うち一つがUSB3.0対応となる。残りの2基はUSB2.0。最大転送速度は理論値でUSB2.0の約10倍となる5Gbpsを実現しており、バスパワーの給電能力もアップしている。

本体にはインテル製Atomシングルコアプロセッサや1GBメモリを内蔵。また2系統のギガビットイーサネット端子も備える。それぞれ独立して使用し、バックアップやiSCSIのトラフィックを割り当てることも可能だ。

ボリューム増設時にデータの再配置、最適化を自動で行う拡張機能「X-RAID2」に対応し、内蔵ディスクで容量が不足した場合は、各ディスクを1台ずつ、より大容量のディスクに交換し、簡単にボリュームの拡張が行える。その他、遠隔地の信頼できるデータセンターへ暗号化通信を用い、ReadyNAS上のデータをバックアップできる「ReadyNAS Vault」の追加オプションサービスにも対応する。

【問い合わせ先】
NETGEAR インフォメーションセンター
TEL/0120-921-080

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