CEDIA2010レポート

アクティブとパッシブ、2つの3D方式に対応するRUNCOのハイエンドシアタープロジェクター

ホームシアターファイル編集部:熊澤志保
2010年09月27日
三管式プロジェクターで知られ、ここ数年で規模を縮小したといわれるRUNCOだが、カスタムインストール市場の可能性を強調し、プロジェクターや液晶テレビやプロセッサーなど2011年の製品ラインナップについてデモを行った。

RUNCOのRobert A Stewart氏

RUNCOは特設会場でプロモーションを行った

プロジェクターはユーザーニーズに応じて数系統用意された。LEDプロジェクター「Q1500d」は、輝度は1400ANSIルーメン。明るさと発色が印象的だった。3Dへのアップグレードも可能だという。

LEDプロジェクター「Q1500d」

ライトユーザーをターゲットに開発され、高いコストパフォーマンスとスタイリッシュなデザインを特徴に掲げるLSシリーズのラインナップは「LS-3」「LS-5」「LS-7」「LS10」。筐体はカラーやペイントを自由にオーダーすることができる。

LSシリーズのトップモデル、LS-10i


LSシリーズの筐体カスタム例

自分だけのカラーリングをオーダーできる

ハイエンドプロジェクターはSIGNATURE CINEMAシリーズで、10,000ANSIルーメンの輝度を誇る「SC-60d」と「SC-50d」が発表された。こちらも3D映像の投影が可能で、アクティブシャッターグラスとパッシブグラスの、2つのソリューションに対応しているのが特徴。

SCシリーズ

新製品のデモ後、別室に移り、3D対応LEDプロジェクターを使ったデモが行われた。RUNCOがデモに使ったのは偏光方式。オリジナルのモジュール内にプロジェクターをスタックしてデモを行った。

ラインナップされたプロジェクターはいずれもかなり大型で、日本とのライフスタイルや居住スペース、ユーザーニーズの違いを感じさせた。

テレビの新製品には、1.5インチの超薄型テレビも含まれる。高画質、超薄型、スタイリッシュデザインがポイントで、3Dにもプロセッサーを用いたアップグレードで対応する。

超薄型テレビは50、58、63インチの展開

出色のソリューションは、巨大な映像の壁が目を引くWINDOW WALL。薄型の液晶パネルを自由に組み合わせることが可能で、環境映像を流してインテリア的に使ったり、スポーツや映画を大画面で楽しめるほか、テレビ会議にも使用できる。プロセッサー部はパネルと分離しており、放熱やノイズの問題を解消したという。

会場前に展示されたWINDOW WALL

プロセッサー部はパネルと分離しているとのこと

なお、現地時間25日夜に行われたCEDIA 2010のAWARDで、RUNCOのLEDプロジェクターは最優秀部門賞を受賞した。

プロモーションが行われた会場の様子。3系統のプロジェクターデモに合わせて、3種類のスクリーンが用意された

CEDIA2010のプロジェクター部門のAWARDを受賞した、3D対応LEDプロジェクター

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