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同梱ソフトが多い上位バージョンも用意

アイ・オー、簡単操作USBビデオキャプチャーの新モデルを発売 - HDD保存に特化した新ソフトも同梱

公開日 2010/09/08 19:47 ファイル・ウェブ編集部
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(株)アイ・オー・データ機器は、VHSビデオなどのアナログデータをパソコンのHDDやDVDに保存する、USBビデオキャプチャーボックス「GV-USB2シリーズ」を9月末より発売する。

GV-USB2 ¥5,565(税込)
GV-USB2/HQ ¥7,770(税込)

GV-USB2

ビデオデッキおよびパソコンと接続し、ビデオテープのアナログデータをデジタルデータに変換するという製品。両製品の違いは付属ソフトの数で、「GV-USB2」が自社製の「Light Capture」とCyber Link社製「Power Producer5」の2製品が付属するのに対し、「GV-USB2/HQ」にはアップスケール処理やBDへの保存にも対応した編集ソフト「Power Director8」も加えた3製品同梱されている。

「Light Capture」の画面

「Power Director8」の画面

パソコンのHDDにデータを保存しなくともDVDが作れる「ダイレクトレコーディング」機能に対応。「同梱CDからインストール(初回のみ)」「ビデオおよびPCに接続」「DVDに直接ダビング」という3ステップでデータ保存できるという手軽さが大きな特徴だ。

従来モデル「GV-USB」(関連ニュース)からさらに本体を小型化。従来モデル同様に映像はMPEG-2(最大解像度720×480)、音声はMPEG-1 Layer-2(224kbps/48kHz)、Dolby Digital AC-3(256kbps/48kHz)、リニアPCM(48kHz)で保存できる。なお、「GV-USB2/HQ」に付属する「Power Director8」ではAVI(最大解像度640×480)での保存も可能。

自社製ビデオ録画ソフト「Light Capture」を新たに同梱。従来より簡単にHDDへの保存も行えるようにした。同ソフトでは、起動後1クリックでビデオデッキからHDDへの録画を開始。同様のキャプチャー製品として初めて、フルスクリーンでの録画にも対応した。

そのほか、1クリックで自動的にチャプターを作成できるオートチャプター機能や、長時間の映像でも1枚のDVDにぴったりと保存できるスマートフィット機能など、従来からの各種機能も引き続き搭載。シリアルナンバーなどの入力が不要な「1クリックインストール」なども搭載し、ライトユーザーでも簡単に扱えるよう配慮している。

「GV-USB2/HQ」に付属する「Power Director8」では、BDへの書き込みに加えて、iPod、PSP、YouTube用のファイル出力も可能。また、アップスケーリングやノイズ除去、カラー調整などの各種画像補整も利用できる。

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