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使いやすさを高めたガイドモードを採用

ニコン、新開発のCMOSセンサーと画像処理エンジンを搭載したデジタル一眼エントリー「D3100」を発売

公開日 2010/08/19 14:14 ファイル・ウェブ編集部
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(株)ニコンイメージングジャパンは、新開発のCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED2」を搭載した、デジタル一眼レフカメラのエントリーモデル「D3100」を9月16日に発売する。


D3100

ダブルズームキット
価格はオープンだが、ボディ単体で65,000円前後、18-55mm標準ズームレンズキットが75,000円前後、18-55mm標準ズームレンズと55-300mm望遠ズームレンズのダブルズームキットが110,000円前後で販売される見込みだ。

本体にはニコンが新たに開発したニコンDXフォーマットのCMOSセンサーを搭載。前機種のD3000は有効画素数10.2メガのCCDを採用していたが、本機は有効画素数14.2メガのCMOSセンサーとし、より豊かな階調表現と、高画質・高精細な写真撮影が楽しめる。常用感度はISO100〜3200、Hi2(ISO 12800相当)の増感設定が可能だ。

画像処理エンジンはニコンのフォトイメージングのコンセプトやノウハウ、技術を投入した「EXPEED2」を採用し、CMOSセンサーの性能を最大限に引き出し、低ノイズであざやかな色彩感を持った撮影を実現している。静止画撮影時には最大35人の顔を検出できる顔検出機能を搭載する。

動画撮影ボタンを押すだけで、最大1920×1080/24pのフルHD動画が撮影できる「Dムービー」を搭載。H.264/MPEG-4 AVCの圧縮方式によりMOV形式で記録される。動画撮影時のフォーカスモードには「常時AFサーボ」を搭載し、半押ししないでもカメラが自動的に動く被写体を追尾してピントを合わせることが可能だ。音声はモノラル記録。記録媒体はSDXC/SDHC/SDメモリーカードを採用する。

背面に3型約23万ドットのモニターを搭載し、「ライブビュースイッチ」を回すだけで液晶モニターに撮影画像が表示され、手軽にライブビューを確認しながら動画・静止画の撮影が行える。ライブビューには撮影モードや動画記録の残り時間、電池残量などが表示される。

撮影から画像再生・編集、その他各種設定などの操作が簡単に行える「ガイドモード」をさらに使いやすくして搭載する。


「ガイドモード」がさらに使いやすくなった

約5.5倍超望遠ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」
また、焦点距離55-300mmの約5.5倍超望遠ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」も単品で9月2日に販売される。価格は税込で50,400円。

【問い合わせ先】
ニコンカスタマーサポートセンター
TEL/0570-02-8000

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドNIKON
  • 型番D3100
  • 発売日2010年9月16日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格75,000円前後・標準ズームレンズキット)
【SPEC】●有効画素数:14.2メガピクセル ●撮像素子:23.1×15.4mm ニコンDXフォーマットCMOSセンサー ●記録媒体:SDXC/SDHC/SDメモリーカード ●外形寸法:約124×96H×74.5Dmm ●質量:約455g(本体のみ)