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2D/3Dで同じ解像度を実現

ニコン、裸眼3Dデジタルフォトフレームを貸出し − 新サービス「my Picturetown 3D」会員向けに

公開日 2010/10/26 11:49 ファイル・ウェブ編集部
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(株)ニコンと(株)ニコンイメージングジャパンは、新たな有料会員サービス「my Picturetown 3D」を12月上旬に開始する。

「my Picturetown 3D」は、同社の画像共有・保存サービス「my Picturetown」上で提供される新サービス。my Picturetownのフリーアカウント会員の場合、3Dサービスの月額会員費は1,995円または年額会員費19,950円となる。

サービスでは、裸眼立体視が可能な3Dデジタルフォトフレーム「NF-300i」を貸出すほか、3D画像の表示や共有、配信などが行える。

裸眼立体視が可能な3Dデジタルフォトフレーム「NF-300i」

NF-300iはレンチキュラー方式と水平方向倍密度ピクセル方式を採用。これにより、3D画像表示時でも、2D画像と同じ解像度による高輝度・高画質な再生が行えるという。再生可能フォーマットは静止画がJPEG/MPO、動画がMPEG4(H.264)、音声がAAC/MP3。

横から見たところ

本体上部

画面サイズは7.2型で、解像度は800×600(2D/3Dとも)。画面輝度は約400cd/m2、内蔵メモリーは約4GB。通信機能としてIEEE802.11b/g対応の無線LANと有線LANを備えている。OSにはAndroid 2.1が採用されている。本体の外形寸法は約176W×156H×50Dmm、質量は約600g。

ユーザーインターフェースのイメージ

なお「NF-300i」で3D画像を再生するには、my Picturetownに保存した静止画を3D画像に変換することが必要、と同社では説明している。またデジタルフォトフレームは貸出しのみで、販売は行わない。

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