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アナログ停波の2011年7月24日からスタート

J:COM、デジアナ変換による地デジ放送の提供を2015年3月末日まで実施

公開日 2010/04/12 17:24 ファイル・ウェブ編集部
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(株)ジュピターテレコム(J:COM)は、総務省から要請を受けた「デジアナ変換」による地デジ放送の提供を2011年7月24日から2015年3月末日までの期間、実施すると発表した。

「デジアナ変換」は、地デジ放送をケーブルテレビ事業者がアナログ方式に変換し、各家庭に提供するもの。2011年7月24日以降のアナログ放送停波後、地デジ放送の受信環境の未整備によるテレビを視聴できない世帯の発生が懸念されており、総務省がケーブル事業者に対し暫定的な導入を要請している。


ケーブルテレビにおけるデジアナ変換の概要
総務省によると、アナログ受信機を停波後も継続して利用したいという要望に応えるとともに、2台目、3台目などのアナログ受信機の買い替え等に要する視聴者負担の平準化等の効果が期待できるという。また受信障害共聴施設のデジタル化対策の遅れをカバーし、円滑な受信環境の整備にも役立つとしている。

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