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価格は125〜150ドル程度か

XpanD、各社3Dテレビや劇場で使えるユニバーサル3Dメガネを発表 − 12色カラバリも用意

公開日 2010/03/17 18:56 ファイル・ウェブ編集部
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XpanDが発表した、12色のカラバリを用意するユニバーサル3Dメガネ
XpanDは、15日から米ラスベガスにて開催中の映画の見本市「ShoWest」にて、各社の3Dテレビにも劇場3D作品にも使えるユニバーサル3Dメガネを展示している。

この3Dメガネは「X103」という名前。アクティブシャッター方式で、各社3Dテレビ/モニターの視聴時、そして劇場などで使うことができる。XpanDのCEO、Maria Costeira氏は「現状一番の問題は、3Dテレビのメーカーが異なると、使える3Dメガネも異なってしまう点」とコメント。X103を使えば、劇場や友人宅、出先などさまざまなシーンで、自分の3Dメガネを使って立体映像を楽しむことができる、とメリットを説明している。

X103には、携帯電話やDAPを選ぶ時のように好みの色をチョイスできるよう12色のカラーバリエーションが用意されている。サイズも大人用/子供用を用意している。

ZDnetやCNETの報道によると、アメリカでの発売は6月。価格は決定ではないが、同社チーフストラテジーオフィサーのAmi Dror氏は「125〜150ドル程度になるのでは」と語っているという。

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