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今夏より順次発売予定

リコー、“ユニット交換式カメラ”「GXR」用の新ユニット2種を開発

公開日 2010/02/24 18:22 ファイル・ウェブ編集部
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GXR
(株)リコーは、ユニット交換式カメラシステム「GXR」用の新たなカメラユニット2機種を開発したと発表。今夏より順次発売する。

「GXR」は、レンズ、撮像素子、画像処理エンジンが一体となったカメラユニットをボディに着脱することで、レンズ交換ができるコンパクトデジタルカメラ。2009年12月に本体および2種類のカメラユニットが発売されており(関連ニュース)、新たなユニットの開発が明らかにされた格好だ。新ユニットは下記の2種類。

■RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC(仮称) 2010年夏発売予定

独自のノイズリダクション機能と裏面照射型CMOSセンサーを搭載したモデル。これにより、暗いシーンから明るいシーンまで、高い画質により表現領域を拡大したとしている。

光学10.7倍(28〜309mm)の広角・高倍率ズームを搭載。120コマ/秒の超高速連写に加え、RAW記録、9段階で調整できる画像設定、マルチターゲットAFなど豊富な機能を盛り込んでいる。

■GR LENS A12 28mm F2.5(仮称) 2010年冬発売予定

新開発の28mm単焦点GR LENSを搭載したモデル。23.6mm×15.7mm(APS-Cサイズ)のCMOSセンサーを採用し、画像処理エンジン「GR ENGINE III」との組み合わせで、なめらかな階調性を実現すると共に、高精細かつノイズの少ない高画質画像の撮影を可能にしたという。

そのほか、フォーカスリングを回してピントを微調整することができるマニュアルフォーカスリングを装備している。

なお、「RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC」は3月11日から3月14日までパシフィコ横浜にて開催される「CP+」に参考出展される。

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