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3,840×2,160解像度の84インチTVも

【CES】LG電子、液晶/プラズマ/プロジェクターで3Dをデモ - 15インチ有機ELや6.9mmスリムLEDを展示

公開日 2010/01/09 09:47 ファイル・ウェブ編集部:小野佳希
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LGのブースでは、72インチと55インチの液晶テレビ、60インチのプラズマテレビ、そしてプロジェクターを使用したシアタールームという複数の3D映像上映デモを用意。プレスカンファレンス(関連ニュース)で概要を発表した製品の実機を実際に披露している。

72インチの3D対応液晶テレビ

55インチの液晶テレビは世界で初めて3D対応した商品になる予定であることをアピールする一文が添えられている


60インチの3D対応プラズマも用意
3D対応テレビのコーナーでは、YouTubeなど各種インターネットサービスにも対応した3D再生対応BDプレーヤーを接続してのデモを実施。液晶もプラズマもそれぞれ非常に高い注目を集めていた。


3D対応のBDプレーヤー。YouTubeやPicasa、Vuduなど各種インターネットサービスへの接続にも対応している
ブース内には、「CF3D」と型番の付けられた3D対応のLCoSプロジェクターのデモを行うシアタールームも設置。多くの来場者で賑わっていた。


3D対応プロジェクター「CF3D」

シアタールームは多くの人で溢れかえっていた
3D以外の展示では、プレスカンファレンスで資料の紹介のみ行われた15インチの有機ELテレビの実機を披露。「EL9500」という型番も明らかにされた。


15インチの有機EL「EL9500」
そして、3D以上に同社ブースで大々的に扱われているのが超薄型を追求したLEDテレビのスペースだ。入口すぐの場所に大量の製品をズラリと並べるほか、「WORLD'S SLIMMEST」と銘打った薄さ6.9mmの試作機なども展示している。

薄さ6.9mmのLEDテレビ試作機


入口すぐの場所に大量の薄型モデルを展示

のぞき込むように顔を近づける来場者の姿も目立った
また、同社が「Ultra High Definition」として開発を進める3,840×2,160解像度の84インチテレビも参考展示。そのほかでは、「TruMotion 480Hz」と呼ぶ480Hz駆動技術や、twitterなどのインターネットサービスへの接続対応など各種技術の解説も行っている。

「Ultra High Definition」モデルのデモ

様々なウィジェットやインターネットサービスへの接続が可能


120Hz駆動との比較デモ

480Hz駆動の説明パネル。黒挿入もカウントしている

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