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LEDバックライト搭載モデルも

【CES】サムスン、3D対応の液晶&プラズマテレビやBDプレーヤーを一斉に発表

2010/01/07 ファイル・ウェブ編集部
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サムスン電子は2010 International CESの開幕に合わせ、LEDバックライト搭載液晶テレビやBDプレーヤーなど3D対応機器を発表した。

3D対応のLEDバックライト搭載液晶テレビ3シリーズが登場


9000シリーズ

極薄パネルを採用
液晶テレビのプレミアムモデルとして、LEDバックライトを搭載した9000/8000/7000の3シリーズが2010年の新製品として発表された。全シリーズともに「Blu-ray 3D」を含む複数の3D規格に対応する、独自の3D映像処理回路を内蔵したモデルになるという。3D映像の表示にはアクティブシャッター方式のメガネとの組み合わせを採用する。またブロードバンドへの接続機能や映像のワイヤレス伝送表示、サムスンオリジナルのテレビ用アプリケーションが楽しめる「Internet@TV」のサービスなどにも対応。DLNA対応も実現している。

エリア駆動に対応するエッジライトLEDや独自の映像処理回路の搭載により、高画質化を図っている。デザインはブラッシュドメタル加工を施した極狭フレームの採用により質感を高めており、カラーバリエーションはシルバーとブラックを揃える。またトップモデルの9000シリーズに同梱されるリモコンは「フル・タッチスクリーン」を採用し、高いデザイン性と操作性を実現している。

3D対応機を含む液晶テレビのラインナップ


LCD 750
上記のLEDバックライト搭載機の他にも液晶テレビの2010年ラインナップが発表されている。中でもLCD 750シリーズは3D対応やフルHD 240Hz駆動を実現。ブロードバンドへの接続機能やDLNA、Internet@TVのサービスなどにも対応する。高画質映像処理回路「HyperReal」も搭載する。またフルHD120Hz駆動対応の、新開発「Ultra Clear panel」を搭載したLCD 650シリーズも新製品として投入を予定している。

3D対応のウルトラスリムPDP


8000シリーズ
プラズマテレビの新製品も発表された。プレミアムモデルとして紹介されている8000/7000シリーズは3D映像処理回路を搭載したほか、「Real Black Filter」や「Motion Judder Canceller」の搭載などによる高画質化を実現している。いずれも極薄パネルを搭載したウルトラスリムモデルとなる。上位機の8000シリーズは24フレームの映像を高画質に表示するための「CinemaSmooth」技術や、ユーザー向けに開放した細かな画質調整機能を採用している。

3D BDプレーヤーも登場


BD-C6900

BD-C7500
3Dコンテンツの再生に対応するBDプレーヤー「BD-C6900」も発表された。「Blu-ray 3D」規格に対応し、同社が発表した3D対応のテレビ、アクティブシャッター方式のメガネと組み合わせて3Dコンテンツの視聴が楽しめる。ドライブ部には再生中のディスクが見えるガラスカバーを採用するなど、洗練されたデザインとしている。また、壁掛け設置などにも対応する、本体の厚みがわずか1.1インチの薄型BDプレーヤー「BD-C7500」も発表されている。

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