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1000を越すエントリー製品の中から金賞に輝くモデルは?

【AVレビュー編集部】VGP2010 注目製品レビュー(4)YAMAHA「YSP-4100」

2009/10/01 AVレビュー編集部
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YAMAHA 「YSP-4100」 ¥OPEN(予想実売価格16万円前後)
ビジュアルグランプリ2010の開催に先立ち、有力候補と目される製品群をピックアップする「VGP2010 注目製品レビュー」。第4回に送りするのは、ホームシアターサウンド製品部門・フロントサラウンドシステムカテゴリーの注目製品であるヤマハの「YSP-4100」だ。

ヤマハのホームシアターシステムの代表格、YSPシリーズの高品位モデルとして誕生した本機。エントリーモデルでのAVアンプでHDオーディオ出力を可能にしたヤマハが、今回フロントサラウンドシステムのYSPシリーズにおいてもHDオーディオ規格に対応した製品を世に打ち出した。

本製品の最大の魅力は7.1ch再生が可能になったことだ。ビーム出力5+2ビームの「Real 7.1ch」により、臨場感のある音場を再現。通常のテレビ放送でも7.1ch再生が可能だ。
またヤマハ独自の音場再生技術「シネマDSP」では、新たにゲームモードを追加。さらにテレビの電子番組表と連動する「おまかせサラウンド」を使用すれば、番組のジャンルに合わせた音場再生に自動的に切り替わるようになっている。番組とCMの音量バランスを自動で整える「ユニボリューム」も搭載されている。

フロントサラウンドシステムのハイエンドモデルとして、また大きな進化を遂げたYSP-4100。グランプリ審査会でも注目を集めること間違いないだろう。

【SPEC】
●総合最大出力:120W(20W×2+2W×40) ●スピーカー部型式:2ウェイ密閉 ●スピーカーユニット:11cmコーン型ウーファー×2個、4cmコーン型ビーム用スピーカー×40個 ●入力端子:HDMI4、アナログ音声2、光デジタル音声2、同軸デジタル音声1、コンポジット映像1、コンポーネント映像1 ●出力端子:HDMI1、コンポジット映像1、サブウーファープリアウト1 ●無線機能:iPod用無線入力1、サブウーファー用無線出力1 ●消費電力:55W ●待機消費電力:3.5W以下(HDMI コントロールオン、無線用電源供給オン時) ●外形寸法:1030W×212H×90Dmm ●質量:10.0kg

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