IFA2009レポート

エラック、新ラインアップ「180LINE」や「FS247」アートエディションが登場

季刊オーディオアクセサリー編集部・浅田
2009年09月05日
ドイツを代表するスピーカーブランドのエラック。これまでも同社はIFAで毎年多くのモデルを展示し常に高い注目を集めていたが、今年もたくさんの注目モデルが登場している。いずれも日本での登場が楽しみなモデルばかりだ。

ELACのブース

■新シリーズ「180LINE」が登場

「180LINE」は“Reduced to the Max”、“Less is more” のスローガンのもと開発された同社の新シリーズ。ドライバーユニットは最近の同社製品で多く採用されたクリスタルラインではなく、0.2m厚のアルミとセルロースコーンによるものを採用し、サンドウィッチ構造で組み合わることで剛性を高め共振を抑制している。

右から3.5ウェイのフロアスタンディング型「FS189」、2.5ウェイのフロアスタンディング型「FS187」、2ウェイのブックシェルフ型「FS184」

180LINEのセンタースピーカー「CC181」

トゥイーターは同社の代名詞的存在であるJETを採用し、50kHzまでの周波数レンジを確保。DVD-AudioやSACDの再生帯域をカバーしている。

なお、3.5ウェイのフロア型システム「FS189」は999ユーロ、2.5ウェイのフロア型システム「FS187」は679ユーロ、2ウェイのブックシェルフ型システム「FS184」は399ユーロ、センタースピーカーの「CC181」は539ユーロで販売される。

■「FS247」にアートエディションを追加

日本でも人気の高い「FS247」だが、そのアートエディションが登場。ヨーロッパのみならず世界的にデザインへの関心は高まっており、その新しい選択肢としてスピーカーシステムにハイセンスなビジュアルデザインを施し、ハイデザインなアコースティック・ファニチャーとして企画されたモデルだ。

「FS247 Art Edition」。左のモデルは写真では分かりづらいがイラストがペイントされている

価格はモンドリアンバージョンで1498ユーロ。なお、このほかにもバラエティに富んだバリエーションを用意するという。

■フラッグシップ「SPIRIT OF MUSIC CE」の姿も

ブースには同社のフラッグシップモデルとして君臨する「SPIRIT OF MUSIC CE」も展示。143cmの高さと個性的な外観を持つ本機は、お馴染みのJET IIIトゥイーターに加えヴァン・デン・ハル社と共同開発したスーパートゥイーター4Piを搭載。さらにはクリスタルラインによる2 基のウーファーと1基のミッドバス、1基のミッドレンジを採用した5ウェイモデルとなっている。ターミナルにはWBT社製の金メッキ端子を採用する。

圧倒的な存在感を誇る「SPILIT OF MUSIC CE」

このほかにも日本でもすでに発売され大きな話題となったFS609 CEやFS 607 CE、240LINEなどが多数展示され、ここドイツでも高い注目を集めている。

日本でも高い評価を獲得する「F609 CE」なども展示される

こちらも日本で人気の高い「240LINE」 

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