HOME > ニュース > WiseTech、USB入力搭載DAC/ヘッドホンアンプ「DR.DAC2 DX」を発売

5.1chデジタル出力対応に進化

WiseTech、USB入力搭載DAC/ヘッドホンアンプ「DR.DAC2 DX」を発売

公開日 2009/07/03 17:43 Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)WiseTechは、Audiotrakブランドの新製品となるDAC/ヘッドホンアンプ「DR.DAC2 DX」を7月17日より発売する。直販価格は46,800円(税込)。


DR.DAC2 DX
本機は2007年発売の「DR.DAC」(関連ニュース)の後継機。192kHz/24bit対応のDAC機能や、デュアルヘッドホン出力も備えるヘッドホンアンプとしての機能を特徴としており、最新機種ではAC3パススルー対応の5.1chデジタル出力機能が加わった。


背面端子部と用途想定の図解
DAC部には192kHz/24bit対応のTI社「PCM 1798」を搭載。ダイナミックレンジは123dBを実現、光/同軸デジタル入力は192〜44.1kHz対応となる。ハイエンドHiFiオーディオシステムにも採用されているFDO(Full Differential Output)方式のトリプルOPAMP回路構成を搭載する。ヘッドホン出力端にはOPA2604、ライン出力端にはOPA2134を搭載し、さらに全てのOPAMPは交換可能なソケット方式の採用により、ユーザーの好みにあったサウンドチューニングも楽しめるようになっている。2つのヘッドホンを同時に使えるデュアルヘッドホン出力も搭載している。

RCAライン出力はソケット方式のオペアンプOPA2134を通して高音質に再生できる。また、本体にはUSB端子も搭載する。96kHz/24bit対応のTenor社製高性能USBコントロールチップセットを搭載し、USBサウンドデバイスとしても楽しめる。USBサウンドデバイスとして用いる場合は、Bit-Perfect方式のPCMステレオ無損失デジタル出力や、AC3パススルーの5.1chデジタル出力も可能。PCで再生される音源やデジタル入力信号の無劣化録音も楽しめる。なお、同軸デジタル、ライン入力からの入力信号については録音はできない。

コンデンサー類もWima社の高級フィルムコンデンサーや固体電解質を用いたサムヨン・アルミ電解コンデンサー、三洋電機製OS-CONなど、オーディオグレードにこだわったパーツ構成としている。

【問い合わせ先】
WiseTech
TEL/03-5298-4737

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドAUDIOTRAK
  • 型番DR.DAC2 DX
  • 発売日2009年7月17日
  • 価格¥46,800(税込・直販サイト価格)
【SPEC】●外形寸法:140W×111H×30Dmm ●質量:440g