HOME > ニュース > ソニービルで若手アーティストの展示会「FUNKY802 digmeout EXHIBITION 2009」が開催中

「Canvas @ Sony」関連イベント

ソニービルで若手アーティストの展示会「FUNKY802 digmeout EXHIBITION 2009」が開催中

公開日 2009/04/20 09:19 Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ソニービル外壁に掲出されている告知垂れ幕
FM802が主催しソニーが特別協賛するアートプロジェクト「digmeout(ディグミーアウト)」の展覧会「FUNKY802 digmeout EXHIBITION 2009」が銀座ソニービルにて26日まで開催されている。詳細は下記の通り。

■日時 4月17日〜4月26日 11:00〜19:00
■場所 東京・銀座 ソニービル8F コミュニケーションゾーン OPUS
■入場料 無料

本イベントは、若手アーティストの発掘を目的にFM802が行っているプロジェクト「digmeout」の東京での展覧会。オーディションから「digmeout」メンバーに選ばれたアーティストの中から14名の作品を展示。そのほかのアーティストの作品も200V型のスクリーンで上映されている。

各アーティストの作品を展示。写真は畠中崇氏のブース

我喜屋位瑳務の作品

なお、同イベントはソニーが“ウォークマン”や“VAIO”などの同社製品やソニービルの外壁をキャンバスとして提供する「Canvas @ Sony」(関連ニュース)のオーディションも兼ねている。

Canvas @ Sony 2008の採用作品

Canvas @ Sony 2007の採用作品

会場には過去に「Canvas @ Sony」へ採用され限定販売された製品も展示。昨年に採用されたアーティストのひとりである、きたざわけんじ氏のイラストがEPICレコードジャパンより発売された「DORMI BACH」というCDのジャケットへ採用されたことなどもパネルで解説されている。

きたざわ氏のイラストが採用された「DORMI BACH」のジャケット。CDは「眠れるクラシック」を集めたコンピレーションアルバム

会場入り口付近で「Canvas @ Sony」についての展示を行っている

マスコミや関係者向けに行われた内覧会には、プロデューサーの谷口純弘氏や作品が展示されている14名のアーティストが出席。谷口氏は「まだ自分で展覧会をやったことのないような若いアーティストに、銀座の一等地を提供して頂いているソニーさんには本当に感謝している」とあいさつし、各アーティストを紹介した。

「digmeout」プロデューサー 谷口純弘氏

アーティストたちは「シリアスになりすぎてしまう面があるので、3歳のような気持ちでいられるようにと名乗っている」(“3才”氏)と変わった名前の理由を説明するなどしながらそれぞれにあいさつ。展示会へ参加できた喜びをコメントした。

参加アーティスト14名。前列中央の女性が3才氏

3才氏の作品

会期中には、谷口氏が会場で作品持込を直接受け付ける日も設けられる。また、「Canvas @ Sony 2009」へ採用されるアーティストの発表は5月末に行われる予定だという。

山下良平氏の作品

柿川健太氏の作品

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク