今年5月頃認定製品が発売予定

光ディスクの信頼性を認定する、国際規格に基づいた認定マークが誕生

Phile-web編集部
2009年03月06日
光ディスクの普及推進を行う任意団体「CDs21ソリューションズ」は、ISO/IEC10995に準拠した試験法に基づき光ディスクの寿命を推定し製品を認定するNPO法人「アーカイヴ ディスク テスト センター(ADTC)」の稼働を開始する。

このADTCが行う「光ディスク寿命推定試験法」は、CDs21ソリューションズと米 光ストレージ推進団体OSTAが共同で研究し、大阪産業大学 入江満准教授の協力によって策定されたもので、物理的傷つけや高温多湿などのテスト項目によりディスクの寿命を評価し、信頼性を認定するもの。2008年にISO/IEC10995として承認された。

同社によれば、これまで光ディスクの寿命や信頼性を認定する具体的な基準がなかったため、規格を満たさないディスクが流通してしまったり、それによってデータ記録トラブルが発生するケースがあるという。

こうしたトラブルを防ぐため、ADTCによる試験をクリアし所定の結果(最低30年以上の寿命)が得られた製品には認定マークを付与し、パッケージなどに目印として印刷される。2009年1月現在、同試験に対応するディスク規格は120mm/180mm DVD±Rとなっており、本認定を受けたDVD±Rは今年5月以降店頭に登場する予定とのことだ。

認定マークのサンプルデザイン

【NPO法人ADTCの概要】
■名称:特定非営利活動法人アーカイヴ ディスク テスト センター
■会社法人等番号:0199-05-013247
■事務所所在地:東京都千代田区神田神保町
■試験所(センターラボラトリー)所在地:千葉県松戸市小金上総町
■設立年月日:2008年8月26日
■センターラボラトリーの主な試験設備:恒温恒湿槽、エラーレート判定機 ほか
■代表理事:井橋孝夫(CDs21ソリューションズ幹事会議長)

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