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<IFA2008:LOEWE>デザインコンシャスなAV機器を多数展示

2008/09/01
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LOEWEブースのエントランス
海外のショーで家電やAV機器を見て回ると、時に日本では考えられないようなデザインや機能の製品に出会うことがある。今回のIFA2008では、LOEWE(レーベ)もそんなブランドの一つ。

LOEWEブースでは液晶テレビやモニターを中心としたホームシアターシステムを展開。それぞれの製品は、一つの家具として部屋に置いても恥ずかしくないほど、洗練された印象である。

中でも42型のディスプレイをリビングのディスプレイとして、DVDプレーヤー、CATVチューナー、PC、ゲーム機器、フロントサラウンドシステムやiPodなどを接続し、あらゆるメディアを一つのディスプレイで楽しむといった展示をするなど、日本の薄型テレビではあまり見かけないシステム提案を行っていた。また接続する機器が多いにも関わらず、各コンポーネント同士のデザインに統一感があり、全体的にスマートな印象である。

薄型テレビを中心としたフロントサラウンドシステムの一例

Referenceシリーズと名付けられた展示

機能やクオリティを追求したAV機器もよいが、日本でもLOEWEのようにインテリアデザイン的な発想から生まれてきたAV機器がもう少し増えてもいいのでは、と感じさせられた。

ファーやラインストーンなどの素材やカラーバリエーションを用意し、デザインをカスタマイズできるなど遊び心に溢れている

薄型テレビのラインナップ展示

モニターを使ったサラウンドシステムの展示例

(AVレビュー編集部・立原)

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